Ｅｘｃｅｌピボットテーブルデータ集計・分析の「引き出し」が増える本 （第２版）

木村幸子（テクニカルライター）

翔泳社（2023/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 352p／高さ 21cm
• 商品コード 9784798178738
• NDC分類 007.63
• Cコード C3055

出版社内容情報

マウス1つで素早く集計・分析！
曖昧だった操作手順をみるみる理解＆仕事の効率が上がる

【本書の特徴】
・ピボットテーブルの基本から応用まで網羅
・さまざまな集計・分析の方法がわかり、活用の引き出しが増える
・マウス操作で手軽にできる
・ピボットグラフをはじめ、便利なExcelの連携機能も解説
・第1版で割愛された内容も含め幅広く充実した解説にリニューアル
・すぐに操作を試せるサンプルファイルつき

【内容紹介】
手軽にデータ集計・分析ができるツールとして、Excelピボットテーブルの利用者が増えています。ピボットテーブルには関数や複雑な操作は不要、マウス操作1つで初心者の方でもすぐに扱えるようになります。

本書では、ピボットテーブルの基本的な集計・分析手法はもちろん、ダイス分析やスライス分析、視覚化やAccessデータの活用といった応用のテクニックまで、幅広く解説しています。

第2版では、第1版で一部割愛された視覚化のアイデアや集計の応用、PowerPivot活用のテクニック解説＆欲しいアイデアがすぐに見つかる目的別索引の追加など、より充実した1冊にリニューアルしています。

さまざまな集計のパターンを自由自在に使いこなして、仕事で活かせるデータ分析の引き出しを増やしていきましょう。

【目次】
序章　これだけは知っておきたいピボットテーブルの仕組み
第1章　集計の基本と定番パターン
第2章　データの不備をなくすには
第3章　集計の応用テクニックいろいろ
第4章　「階層」を使いこなして活用の幅を広げる
第5章　ピボットテーブル分析の基本
第6章　分析に役立つ視覚化テクニック
第7章　ここで差がつく！応用的な分析手法（ケーススタディ）
第8章　ピボットテーブルを高度に活用する（PowerPivot）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アベシ]

ピボットテーブルで作成したデータを出すと何のためのデータか意味がわかんないと言われることがある。エクセルの知識のせいにしていたが、データを見る側にどうやって、わかりやすくデータを提示するかという視点は重要だ。その点で分かりやすく書かれてあり、エクセルを操作しながら、理解が進む。ピボットテーブルのグラフや見出しの書き方、レイアウト、ユーザー設定リストの作成方法等、大分勉強になった。テーブルから縦・横集計がすぐできるというのはすばらしい機能だと思う。エクセルの進化も実感した。

2024/11/24

[吉村武]

読み始め:230925、読み終わり:231020。PC検索でも分かるのかもしれないが、ピポッドの基本操作とさらに集計結果をバージョンアップ？させる操作方法（年度別合計金額と合計金額の累計額や日付データを持っていれば年度別・年度内の四半期別・四半期内の月別の合計金額、支店別の製品別合計に追加して製品別合計を追記出来たりが、パッと出来る）など今まで以上に効率的なデータ資料作成できる方法がまとめられている本（ピボット使いこなされている方には不要だろうが、我流で何となく使っている自分の様な方はぜひ）

2023/10/21