出版社内容情報
大和総研[ダイワソウケン]
著・文・その他
内容説明
情報システムのリスクコントロールのポイントを伝授。障害の予兆や発生を検知し、迅速に復旧できる構成・構造を作る!リスク対策を施したシステムの構築法がわかる。コンティンジェンシープランが立案できる。実効性の高い障害訓練の進め方がわかる。
目次
第1章 ITレジリエンスを確保するフレームワーク(ITレジリエンスとは何か?;フレームワークの構成要素)
第2章 リスク対策を施したシステム構築のルール(予防策に関するルール(全般編)
予防策に関するルール(非機能要件編) ほか)
第3章 システム可用性の基礎知識(システム可用性の基礎;冗長化の基礎 ほか)
第4章 コンティンジェンシープラン策定の基礎(コンティンジェンシープランの種類と適用場面;コンティンジェンシープラン策定の実際)
第5章 障害訓練の基礎(障害訓練の進め方;障害訓練の実際)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たろろ
2
タイトル通り教科書みたいな本でした。 システム障害や復旧について書かれていますが、知ってる内容が多かったので、結構読み飛ばしました。2022/09/19
ぬぬ
1
・ITレジリエンス(回復力)としてシステム障害が起きにくい構成、迅速な復旧のポイントがまとまっている本 ・システム設計というよりはシステム運用寄り ・コンティンジェンシープランの立て方、訓練、実行がまで載っている2024/08/29
カン
1
52023/02/27
AK
0
大手SIerの大和総研がまとめたシステムのレジリエンスの解説本。「レジリエンス」という表現は取っ付きにくいが、要はシステム開発やシステム運用の留意点、そして、システム開発フェーズにおいて、後に控える「システム運用」を意識することの重要性を説く。 著者たちはシステム開発・運用の現場に長らくいたようであり、単なる教科書的な内容に留まらず、現実的な視点も盛り込んであり説得力がある。ただし、長らくシステム開発・運用を経験してきた人には新しい内容はさほどないため、知識の整理・振り返りの一助になる程度であろう。2025/01/06
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