出版社内容情報
これ1冊で合格!試験制度の改定に対応した最新の対策書
電気通信主任技術者試験は、2021年度7月に行われた令和3年第1回試験から、受験科目の
うち専門的能力が設備及び設備管理に統合され、4科目から3科目になりました。
その背景として、ネットワークのIP化・ソフトウェア化・仮想化の進展、設備構成や通信
障害の多様化・複雑化があるといわれています。また、一人の有資格者に多種多様な専門
知識と広範な監督責任を担わせるには限界あることから、求める内容を特定の分野に特化
した知識から幅広い知識へ変更したとされています。
今回の試験内容の変更で、専門科目の一部(概要等)が設備の概要に吸収され、「伝送交
換設備及び設備管理」に「ソフトウェア管理」「データ設備」「サーバ設備」が追加され
ました。
本書は、これらに対応した最新版です。
■本書の特長
〇必要十分なボリュームの1冊で合格を目指す
〇「伝送交換設備及び設備管理」「法規」2科目対策
〇基礎知識の解説+確認問題(過去問)による構成
〇読みやすく理解しやすい伝送交換の知識解説
〇法令の重要部分がはっきり分かる法規対策
〇巻末に新制度第1回目の試験と解説を掲載
〇新科目「サーバ設備」「ソフトウェア管理」に対応
■目次
第1部:概要
第1章 伝送設備
第2章 交換設備
第3章 無線設備
第4章 通信電力設備
第5章 サーバ設備
第2部:管理
第1章 伝送交換設備の設備管理
第2章 セキュリティ 管理・対策
第3章 ソフトウェア管理
第3部:法規
第1章 電気通信事業
第2章 電波
第3章 国際電気通信
第4章 不正アクセス
第5章 電子署名認証業務
第6章 電気通信設備
第7章 有線電気通信
第4部:本試験解説
伝送交換主任技術者試験
第1章 伝送交換設備及び設備管理
第2章 法規
内容説明
電気通信主任技術者試験は、2021年度(令和3年)7月試験から、受験科目のうち専門的能力が設備及び設備管理に統合され、4科目から3科目になりました。その背景として、ネットワークのIP化・ソフトウェア化・仮想化の進展、設備構成や通信障害の多様化・複雑化があります。また、一人の有資格者に多種多様な専門知識と広範な監督責任を担わせるには限界あることから、求める内容を特定の分野に特化した知識から幅広い知識へ変更したとされています。今回の改訂で、専門科目の一部(概要等)が設備の概要に吸収され、「伝送交換設備及び設備管理」に「ソフトウェア管理」「データ設備」「サーバ設備」が追加されました。
目次
第1部 概要(伝送設備;交換設備;無線設備;通信電力設備;サーバ設備)
第2部 管理(伝送交換設備の設備管理;セキュリティ管理・対策;ソフトウェア管理)
第3部 法規(総説;電気通信事業;電波;国際電気通信;不正アクセス;電子署名認証業務;電気通信設備;有線電気通信)
第4部 本試験解説(伝送交換設備及び設備管理;法規)
著者等紹介
毛馬内洋典[ケマナイヒロノリ]
1974年東京都中野区生まれ。電気通信大学・大学院修了。専門は電気通信工学・電子工学。現在は、有限会社KHz‐NET代表取締役社長、都立職業能力開発センター講師、高等学校講師のほか、技術系書籍の執筆や、技術系資格試験講座の講師などに幅広く従事。第一級総合無線通信士、第一級陸上無線技術士、電気通信主任技術者などの電気通信系資格のほか、電気主任技術者(電験)、エネルギー管理士、消防設備士全類など、取得した国家資格数は70に及ぶ
宮腰伸一[ミヤコシシンイチ]
株式会社グローバルエースで、固定通信・移動通信のマイクロ波無線システムの基盤構築のサポート業務、電波法関係審査基準(総務省)に基づく電波伝搬回線設計・電波環境調査等のコンサルタント業務、官公庁および企業向け無線通信関連の技術研修の講師、eラーニング・通信教育等の教材開発を実施。株式会社グローバルエースは、カスタマーサポート事業として広くネットワーク導入のシステム設計・開発に至るコンサルティングサービス、設置工事・管理から運用にともなうテクニカルサポート、およびサポート員の派遣を実施。電気通信主任技術者、第一級陸上無線技術士、総合通信工事担任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。