出版社内容情報
その情報、ほんとうに信頼できますか?
医療情報のウソ、ホントがわかる本
医療リテラシーはヘルスリテラシーともよばれ、医療や健康に関する情報を集め、
健康維持や治療などの意思決定に活用できる力のことをいいます。
新型コロナウイルスの報道に見られるように、現在、医療に関するいろいろな
情報が、ネットや新聞、TVにあふれています。
医学の進歩とインターネットの発達により、今は医療に関するさまざまな情報を手軽に
得ることができます。一方、日々の報道やSNSから流れてくる大量の情報の中から
科学的に正しい情報を選ぶのは、とても難しくなりました。
そこで本書では、医療や健康に関するデマや、不安をあおるような内容に惑わされず、
医療リテラシーを身につけて実践し、健康で幸せな生活を送る方法について
身近な例を用いてわかりやすく解説していきます。
【本書で取り上げる身近なギモンの例】
・「○○に効く!」といったうたい文句は信じられるのか
・「がんは消える」は本当なのか
・「エビデンス」とはそもそも何なのか
・科学的に正しい医療情報はどこから入手すればいいのか
・医師と上手にコミュニケーションをとるにはどうすればいいのか
著者は、放射線科医として臨床の現場で活躍し続け、医師業の傍ら医療ジャーナリストとして
医療制度やがん、日本の医療の未来を中心とした記事の執筆を行っている松村むつみ先生。
より正しい情報を利用し、医療サービスを円滑に利用できるよう、本書で医療リテラシー
の基礎のキソを学びましょう。
【目次】
序章 医療リテラシーを身につけたい理由
第1章 どうして医療情報は、わかりにくいのか?
第2章 「デマ」や「偏った情報」の特徴
第3章 自身を守り家族を守る医療情報リテラシー
第4章 「感染症・放射線・がん」で具体的に学ぶ医療リテラシー
第5章 知っておきたい「病院のかかり方、薬のもらい方」
内容説明
「信頼できる医療情報」があなたの主治医になる!インターネットやSNS、テレビ、新聞の情報は玉石混淆…。正しい知識を得るのが難しい時代にこそ必要な情報の活用力。
目次
序章 医療リテラシーを身につけたい理由
第1章 どうして医療情報は、わかりにくいのか?―正しくおそれる大切さ
第2章 「デマ」や「偏った情報」の特徴
第3章 自身を守り家族を守る医療情報リテラシー―その上手な分析法、活用法
第4章 「感染症・放射線・がん」で具体的に学ぶ医療リテラシー
第5章 知っておきたい「病院のかかり方、薬のもらい方」
著者等紹介
松村むつみ[マツムラムツミ]
1977年愛知県一宮市生まれ。2003年、名古屋大学医学部医学科卒。2003年、国立国際医療センター(現、国立国際医療研究センター)臨床研修医。当初外科を志すが、その後放射線科医(画像診断)の道へ。専門は乳房画像診断。横浜市立大学にて博士(医学)取得。放射線診断専門医、核医学専門医、日本乳癌学会認定医。2017年に大学を辞しフリーランスとなり、神奈川県や東京都の複数の病院に勤務の傍ら、自宅でも遠隔画像診断を行う。同時期より、各種ウェブ媒体に、幅広く医療記事を執筆。一般の方々の医療リテラシー向上に貢献するべく活動中。日本医学ジャーナリスト協会会員、アメリカヘルスケアジャーナリスト協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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