出版社内容情報
「新たな知識」をもっと増やして、
つらい病気をうまくコントロール!
希望の人生を手に入れよう!!
新情報を「もっと知りたい」という
患者さんのために、
症状、治療、薬、セルフケア、発症原因、最新研究etc……
語り掛けるようなやさしい口調で、わかりやすく解説!
◆治療薬、8種類をキャラクター化!
薬の情報を「プロファイル」「特技」「残念なところ」など、
図鑑風に楽しく・詳しくご紹介
●王子【リチウムくん】(リチウム):
躁・うつの再発から僕が守る!
●天使【ラモちゃん】(ラモトリギン):
つらいうつは私が予防するね!
●プロレスラー【バルくん】(バルプロ酸):
躁状態で怒りっぽい?オレが何とかしてやるぜ!
●アウトロー【カルくん】(カルバマゼピン):
まだ落ち着かねえのか?オレを忘れちゃいけねえよ!
●まったり系【クエちゃん】(クエチアピン):
うつ状態でつらいときは、まず僕が助けに行くよ!
●フワフワ系【オランくん】(オランザピン):
僕は、躁にもうつにも効くんだよ!
●ウルトラ消防隊【アリピくん】(アリピプラゾール):
躁状態のときは、僕がかけつけるよ!
●チアガール【ルラちゃん】(ルラシドン):
うつ状態の治療は、これからは私に任せて!
◆あなたはどのタイプ?
いつまでたっても病気が治らないと感じる場合に必見!
4つの患者さんタイプで、
自分にあった病気との付き合い方を見つけよう!
(1)一生病気と付き合うのかと「暗い気持ちになってしまうタイプ」
(2)みんな病気のせいと「決めつけてしまうタイプ」
(3)障害のせいと治療を受けずに「我慢するタイプ」
(4)軽躁状態を本来の明るい自分と「思い込んでしまうタイプ」
本書は「病気に対して大きな希望がもてた」等の好評をいただいている
『これだけは知っておきたい双極性障害』の続編です。
2冊合わせてお読みいただくと、さらに双極性障害への理解が深まりお勧めです。
内容説明
セルフケアと薬の新知識を増やし次のステージに進もう!
目次
1 もっと知りたい病気のこと(病気克服までのステージ。あなたは今、どこにいる?;「寛解」って何ですか? ほか)
2 もっと知りたい症状・治療のこと(双極性障害で気になる5つの症状;躁とうつが入り交じる「混合状態」 ほか)
3 もっと知りたい薬の知識(薬の服用で再発を予防できる病気です;気分安定薬が果たす役割 ほか)
4 もっと知りたい再発予防のセルフケア(再発を繰り返しやすいのはどんな人?;少し回復してきたら、生活リズムを整えよう ほか)
5 もっと知りたい原因解明に向けた研究の歩み(双極性障害の歴史とこの20年間の主な研究;2001~2005年の主な研究 ほか)
著者等紹介
加藤忠史[カトウタダフミ]
順天堂大学医学部精神医学講座主任教授。理化学研究所脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームチームリーダー。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医。1963年、東京生まれ。東京大学医学部卒。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て現職。国内外において双極性障害の研究を牽引している。非常勤等に、日本医療研究開発機構脳科学研究戦略推進プログラム・プログラムスーパーバイザー他。著書に双極性障害を中心にうつ病、脳科学に関するもの多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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