ココロの健康シリーズ<br> もっと知りたい双極性障害

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ココロの健康シリーズ
もっと知りたい双極性障害

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 19X19cm
  • 商品コード 9784798165103
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C2047

出版社内容情報

「新たな知識」をもっと増やして、

つらい病気をうまくコントロール!

希望の人生を手に入れよう!!



新情報を「もっと知りたい」という

患者さんのために、

症状、治療、薬、セルフケア、発症原因、最新研究etc……

語り掛けるようなやさしい口調で、わかりやすく解説!



◆治療薬、8種類をキャラクター化!

薬の情報を「プロファイル」「特技」「残念なところ」など、

図鑑風に楽しく・詳しくご紹介



●王子【リチウムくん】(リチウム):

 躁・うつの再発から僕が守る!



●天使【ラモちゃん】(ラモトリギン):

 つらいうつは私が予防するね!



●プロレスラー【バルくん】(バルプロ酸):

 躁状態で怒りっぽい?オレが何とかしてやるぜ!



●アウトロー【カルくん】(カルバマゼピン):

 まだ落ち着かねえのか?オレを忘れちゃいけねえよ!



●まったり系【クエちゃん】(クエチアピン):

 うつ状態でつらいときは、まず僕が助けに行くよ!



●フワフワ系【オランくん】(オランザピン):

 僕は、躁にもうつにも効くんだよ!



●ウルトラ消防隊【アリピくん】(アリピプラゾール):

 躁状態のときは、僕がかけつけるよ!



●チアガール【ルラちゃん】(ルラシドン):

 うつ状態の治療は、これからは私に任せて!



◆あなたはどのタイプ?

いつまでたっても病気が治らないと感じる場合に必見!

4つの患者さんタイプで、

自分にあった病気との付き合い方を見つけよう!

(1)一生病気と付き合うのかと「暗い気持ちになってしまうタイプ」

(2)みんな病気のせいと「決めつけてしまうタイプ」

(3)障害のせいと治療を受けずに「我慢するタイプ」

(4)軽躁状態を本来の明るい自分と「思い込んでしまうタイプ」



本書は「病気に対して大きな希望がもてた」等の好評をいただいている

『これだけは知っておきたい双極性障害』の続編です。

2冊合わせてお読みいただくと、さらに双極性障害への理解が深まりお勧めです。

内容説明

セルフケアと薬の新知識を増やし次のステージに進もう!

目次

1 もっと知りたい病気のこと(病気克服までのステージ。あなたは今、どこにいる?;「寛解」って何ですか? ほか)
2 もっと知りたい症状・治療のこと(双極性障害で気になる5つの症状;躁とうつが入り交じる「混合状態」 ほか)
3 もっと知りたい薬の知識(薬の服用で再発を予防できる病気です;気分安定薬が果たす役割 ほか)
4 もっと知りたい再発予防のセルフケア(再発を繰り返しやすいのはどんな人?;少し回復してきたら、生活リズムを整えよう ほか)
5 もっと知りたい原因解明に向けた研究の歩み(双極性障害の歴史とこの20年間の主な研究;2001~2005年の主な研究 ほか)

著者等紹介

加藤忠史[カトウタダフミ]
順天堂大学医学部精神医学講座主任教授。理化学研究所脳神経科学研究センター精神疾患動態研究チームチームリーダー。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医。1963年、東京生まれ。東京大学医学部卒。滋賀医科大学精神医学講座助手、東京大学医学部附属病院講師を経て現職。国内外において双極性障害の研究を牽引している。非常勤等に、日本医療研究開発機構脳科学研究戦略推進プログラム・プログラムスーパーバイザー他。著書に双極性障害を中心にうつ病、脳科学に関するもの多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つぶあん派

8
とても勉強になりました。この病気と知ってから、なんとなく医者の言うがままに過ごしてきましたが、医者の言ってることの根拠というか、どうしてこう言ったのか?の理由がわかりました。(規則正しい生活など) 薬の説明についても、医者から説明されていたと思いますが忘れてしまうので、あらためてまとまっているのが助かります。寛解に向けて、できることをしていきたいと思います。2023/05/16

Hotspur

8
薦められて読む。2020年の本だが、本書で紹介される通り、双極性障害研究の発展が実に日進月歩であることに驚く。これだけ知見が頻繁にアップデートされていることを知ると、新しい知識を貪欲に取り入れている清新な精神科医と、古い知識にしがみついている古株の精神科医との間では、同じ「専門家」でも大きな差が生まれるのは想像に難くない。本書では双極性障害の治療薬が数多く紹介され、それぞれの特徴や留意点がしっかり記述されており、レファレンスとしても使える点など、高く評価できる。2022/08/25

ひつじ

8
憂うつすぎてまた読んでしまいました、多分……だと思うんだよなぁ……あ、分かりやすくていい本だと思います、最近の研究がどう進んだのかも大まかに分かったりして楽しかった。2020/08/19

ぽんてゃ

7
これだけはの方は入門編でもっとの方は治療法などについての記載が多かった気がする 読みやすくて辛くなかったです。2022/05/25

BEAN STARK

6
「寛解」慢性疾患の症状が落ち着いて安定した時に使う。予防を怠ると再発する可能性がある状態。「軽躁状態」を本来の明るい自分と思ってしまう。躁状態が激しいほど、その後の落ち込みがひどくなる。うつ状態は躁状態よりずっと長く続く。目標は70%にしよう❗2023/10/18

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