みんなのアンラーニング論―組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ

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みんなのアンラーニング論―組織に縛られずに働く、生きる、学ぶ

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  • サイズ 46判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798164311
  • NDC分類 159
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「なぜ、自分は学ぶのか」と考えたことはありますか?



社会変化のスピードが急速にアップし、これまで有効だった知見・経験がすぐに陳腐化していく時代を迎えています。

また、人々の価値観が多様化する中、経済合理性のみに固執する考え方が、企業活動にとっても負の影響を及ぼすようになりつつあります。

個人にとっては、会社や上司の指示通りに学んでいればよかった時代は終わりつつあり、目指すべき方向を自分自身で見定め、主体的に変わり続けることがキャリアにおいて決定的な意味をもち始めています。


「なぜ、自分は学ぶのか」を考えながら、進むべき方向や、目指したい未来像を主体的に探索し、私たち自身が変わり続けた先にあるのが、古い価値観や慣習にとらわれないワークスタイルや、未来の常識を先取りしたライフススタイルだと、著者は考えています。

本書では、このような意味での新しい働き方・生き方を、「アンラーニングしながら働き、生きる」と表現します。
時代を先取りした新たな働き方・生き方と新たな意味をもつ学習とを結びつけるキーワードとして「アンラーニング」を位置づけ、新たな仕事観と新たな学習観の関係を探っていきます。


そのために、「学習=目的達成のための知識・スキルを効率的に習得すること」という見方を一旦脇におき、組織に縛られることなく、個性豊かなワークスタイルを実践している先駆者5人に着目します。

5人の中に渾然一体となって埋め込まれている新たな仕事観と新たな学習観を、学習研究者(著者)の視点から読み解いていきます。


そして、「働くこと、生きること」と「学ぶこと」をめぐる探索と対話を展開しながら、予見困難で多様性溢れる時代を生きる大学生や若手社会人にとっての新たなワークスタイルやライフスタイルの可能性や、それらを切り開いていく創造的な活動としての学習の姿を探っていきます。

内容説明

会社や上司の指示通りではなく、主体的に変わり続けることがキャリアにおいて決定的に重要な時代。アップデートし続ける大人のための全6章。

目次

第1部 アンラーニングする人たち(新しいワークスタイルを切り開く先駆者)
第2部 アンラーニングをいざなう(自分自身を揺さぶる越境というスタイル;脱予定調和的な場を自作自演する;ここまでの“旅”を振り返る―手段化しない働き方・生き方)
第3部 アンラーニングを捉える(学習を手段化する人材育成的視点;アンラーニング論を語り合う)

著者等紹介

長岡健[ナガオカタケル]
法政大学経営学部教授。東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、英国ランカスター大学大学院・博士課程修了(Ph.D.)。専攻は組織社会学、経営学習論。組織論、社会論、コミュニケーション論、学習論の視点から、多様なステークホールダーが織りなす関係の諸相を読み解き、創造的な活動としての「学習」を再構成していく研究活動に取り組んでいる。現在、アンラーニング、サードプレイス、ワークショップ、エスノグラフィーといった概念を手掛かりとして、「創造的なコラボレーション」の新たな意味と可能性を探るプロジェクトを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiropon181

3
アンラーニング、学びほぐしとも言われる現代のキーワードへの理解を深めたくて。学習を手段化しない生き方、働き方への興味が湧いてきます。個人の主体性と、他者への協調性をどう自分の中で共存させていくか、という切り口も刺激となりました。単純なる二元論には逃げ込みたくないものです。2023/02/08

2
ビジネス界でのアンラーニング事例、面白かった。でも、必ずしもアンラーニングとも言い切れないものもあったと思うのは気のせい?2022/02/03

tkokon

2
【自己を揺さぶる】○アンラーンとは予定調和を破壊し、あえてなじみのない不安定な環境に身を置き、自分の中の「正しさ」を揺さぶることで得られる。○欲しいものを獲得する「手段」「プロセス」ではなく「知らない世界に行く」○そのための心持ちとして「世の中の正しい」ではなく、「自分が正しいと思う」「自分が興味を持つ」●本書に出てくる人物はこうした境界を軽々と超えていく。学びの位置づけを変える。「自然体」「心の自由」「成果でなくプロセス」。自分を深く掘り、その結果を胸に携えながら、開かれた世界に出ていく。この両立。2021/12/25

たろっくす

1
これからの時代、と言うと一気に陳腐になってしまうんだけどそう言ってしまいたくなるくらい現代に必要な概念だと思う。また、何かと話題の「リスキリング」という概念の根幹を成すモノであるとも思う。これからも確実に変化していく時代が続いていくはずなので、それに備えたり生きやすくする為にもアンラーニング論に触れておく必要はあると思う。越境学習にも繋がる理論なのでより一層必要になる気がしている。ちなみに「問題は与えられるという前提から逃れられない」という一文がかなり刺さった。2022/03/19

さわでぃー

1
越境者の事例をもとに変化に対応するためのアンラーニングと学習を解き放つためのアンラーニングに触れている2022/01/19

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