出版社内容情報
親の介護に限界を感じる前に
知っておきたい「施設入居」という選択
在宅介護に限界が近づくと、選択肢として浮かぶ「施設入居」。
親が入居する施設を子世代が探すケースが多いですが、
限界を感じてから動き始めても、なかなかすぐに希望に合うところは見つかりません。
また、介護の制度は複雑で、施設も種類が多く、かかる費用もピンからキリまであります。
「どんな情報を集めて、どんな基準で比較・検討すればよいのかわからない」
「親やほかのきょうだいに反対されて、施設探しが進まない」
「入居したけれど、本当にこの施設でよかったのか?」――
本書は、20年以上にわたり現場の取材を続ける著者が、
リアルな情報をもとに、施設の探し方、費用の目安、見学時のチェックポイント、
契約・入居前の注意点、入居に反対する親や家族との話し合い方……などを
最新情報とともに、わかりやすく紹介します。
こんな疑問を感じたら、本書を手に取ってみてください。
□希望にあう施設はどう探す?
□入居にかかる費用はどのくらい?
□施設見学では何をチェックすればいい?
□契約の前に確認しておくべきことは?
□親や家族が施設入居に反対したら?
□入居後のトラブルを防ぐには?
内容説明
希望にあう施設はどう探す?費用はいくらかかる?見学では何をチェックする?契約前に確認すべきことは?親や家族が施設入居を反対したら?入居後のトラブルを防ぐには?親の介護に限界を感じる前に!
目次
1 親の施設入居を考えるとき―ケーススタディ
2 「親の施設探し」を始める前に知っておきたいこと
3 施設の種類とサービスの違いを知ろう
4 施設にかかるお金を確認する
5 施設探しから入居まで―大切な10のステップ
6 実際に足を運んで確認したいこと
7 契約前に確認しておくこと
8 親が入居した後で、子がやること・考えること
著者等紹介
太田差惠子[オオタサエコ]
介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などの視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)資格も持つ。1996年、親世代と離れて暮らす子世代の情報交換の場として「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005年に法人化。現理事長。2012年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。