出版社内容情報
AI時代を勝ち抜くために必要な問題解決×データ活用のスキルと思考法が身につく本
本書は、「データ活用リテラシー」について述べた本です。いくらAIが発達しようとも、人間が高い価値を生み出せる「データ活用の仕方」について述べています。
データを用いて問題解決を図るには「データ活用のプロセス」に基づいて「何が問題」であるかを最初に定義し、その問題に適したデータを使って分析をする必要があります。
このプロセスを経ない限りは、大量のデータを用いて高度な分析手法を駆使したところで、問題解決には至らないのです。
本書を読めば、データを活用して問題を解決するための思考法と手順が身につき、今までの「データの読み方・分析の仕方」への見方やアプローチが大きく変わることでしょう。
【著者のワークショップで使用している事例を多数紹介しています】
例えばこんな事例を使って、問題解決のためのプロセス、データの活用方法、指標の見方、結論に至るまでの思考法について解説しています。
・人口問題を扱った例
・顧客満足度を扱った例
・労働時間・残業時間を扱った例
・公営施設の利用状況の例
【こんな悩みを抱えている方にお勧めします】
・これまで様々な方法で統計学や分析手法を学んだが、実務で使う場面がないし、学んだ成果が出ていないという方
・データを加工した作成した大量の表やグラフを眺めながら、一体ここから何が言えるのだろう? と日々悩んでいる方
・日々データと格闘している割には次のアクションにつながらず、先月も今月も同じような問題を抱えたままでいる方
【会員特典データをダウンロードできます】
本書の追加コンテンツとして、【データ活用のプロセス】【チェックリスト】【記入シート】のセットをPDF形式で提供します。
会員特典データのダウンロードには、SHOEISHA iD(翔泳社が運営する無料の会員制度)への会員登録が必要です。詳しくは、本書の「会員特典データのご案内」をご覧ください。
【目次】
第1章 これからの時代に求められるデータ「活用」リテラシー
第2章 本当に正しい問題を正しいデータで解いていますか?
第3章 「これが問題なんです」ってデータでどう言えば良いの?
第4章 結果だけが言えればそれで良いの?
第5章 世の中「方策君」ばかり
第6章 情報サマリー力で「すなわち……」を言えるようにする
第7章 「データで問題解決できる」という幻想
第8章
内容説明
目的や問題を正しく定義し、適切なデータを適切に活かして価値あるアウトプットにたどり着くための、成果に直結する考え方とテクニックを紹介!
目次
第1章 これからの時代に求められるデータ「活用」リテラシー―なぜ分析方法ではなく活用力が必要なのか
第2章 本当に正しい問題を正しいデータで解いていますか?―目的思考力:目的や問題とデータを結びつける力
第3章 「これが問題なんです」ってデータでどう言えば良いの?―現状把握・評価力:問題を表現する力
第4章 結果だけが言えればそれで良いの?―要因特定力:アクションにつなげる力
第5章 世の中「方策君」ばかり―全体構成力:ストーリー(論理)を組み立てる力
第6章 情報サマリー力で「すなわち…」を言えるようにする―情報集約力:情報から結論を導く力
第7章 「データで問題解決できる」という幻想―視野拡大力:データからさらに視野を広げる力
第8章 個人と組織のデータ活用力を高めるために―実現力:リテラシーを実現する力
著者等紹介
柏木吉基[カシワギヨシキ]
データ&ストーリーLLC代表。多摩大学大学院ビジネススクール客員教授。横浜国立大学非常勤講師。慶應義塾大学理工学部卒業後、日立製作所にて海外向けセールスエンジニア。米国にてMBAを取得後、日産自動車へ。海外マーケティング&セールス部門、組織開発部ビジネス改革マネージャ等を歴任。グローバル組織の中で、数多くの経営課題の解決、社内変革プロジェクトのパイロットを務める。2014年、データ分析・ロジカルシンキングを武器とした問題解決トレーナとして独立。豊富な実務経験と実績に基づいた実践的研修・コンサルができる唯一の講師として高い評価がある。内閣府RESAS専門委員も務め、国、地方レベルでのデータ活用にも貢献(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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