OAuth徹底入門―セキュアな認可システムを適用するための原則と実践

個数:
電子版価格
¥4,620
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

OAuth徹底入門―セキュアな認可システムを適用するための原則と実践

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月27日 02時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5変判/ページ数 441p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798159294
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

OAuthの基本的な機能と実装をシステム全体を通して解説した書籍OAuthは近年、WEBアプリケーションで使われる主要な認可プロトコルです。本書ではOAuthをどのようなプラットフォームでも適用できるように解説をしています。

本書は全体で16章あり、4つのパートに分割しています。パート1にあたる第1章と第2章はOAuth 2.0のプロトコルの概要を説明しており、基盤となる知識を得るための読み物としています。パート2は第3章から第6章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステム全体をどのように構築するのかについて示しています。パート3は第7章から第10章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステムにおけるさまざまな構成要素が持つ脆弱性について説明しており、その脆弱性をどのように回避するのかについて述べています。最後のパートは第11章から第16章までで構成されており、OAuth 2.0を核とした次の世代のプロトコルについて語っており、標準や仕様に関してOAuthの周辺の技術も踏まえて見ていき、最後に本書のまとめを行っています。



パート1 はじめの一歩

第1章 OAuth 2.0とは何か?そして、なぜ気にかけるべきなのか?

第2章 OAuthダンス - OAuthの構成要素間の相互作用



パート2 OAuth 2.0環境の構築

第3章 シンプルなOAuthクライアントの構築

第4章 シンプルなOAuthの保護対象リソースの構築

第5章 シンプルなOAuthの認可サーバの構築

第6章 実際の環境におけるOAuth 2.0



パート3 OAuth 2.0の実装と脆弱性

第7章 よく狙われるクライアントの脆弱性

第8章 よく狙われる保護対象リソースの脆弱性

第9章 よく狙われる認可サーバの脆弱性

第10章 よく狙われるOAuthトークンの脆弱性



パート4 さらなるOAuthの活用

第11章 OAuthトークン

第12章 動的クライアント登録(Dynamic Client Registration)

第13章 OAuth2.0を使ったユーザ認証

第14章 OAuth2.0を使うプロトコルとプロファイル

第15章 Bearerトークンの次のもの

第16章 まとめと結論



付録A 本書で使っているフレームワークについて

付録B 関数全体を示すコード集



Justin Richer[ジャスティン リッチャー]
著・文・その他

Antonio Sanso[アントニオ サンソ]
著・文・その他

須田 智之[スダ トモユキ]
翻訳

Authlete, Inc.[オースリート]
監修

内容説明

OAuth2.0の仕組みを把握し、構築への実用的な指針を徹底解説。

目次

第1部 はじめの一歩(OAuth2.0とは何か?そして、なぜ気にかけるべきなのか?;OAuthダンス―OAuthの構成要素間の相互作用)
第2部 OAuth2.0環境の構築(シンプルなOAuthクライアントの構築;シンプルなOAuthの保護対象リソースの構築;シンプルなOAuthの認可サーバーの構築;実際の環境におけるOAuth2.0)
第3部 OAuth2.0の実装と脆弱性(よく狙われるクライアントの脆弱性;よく狙われる保護対象リソースの脆弱性;よく狙われる認可サーバーの脆弱性;よく狙われるOAuthトークンの脆弱性)
第4部 さらなるOAuthの活用(OAuthトークン;動的クライアント登録;OAuth2.0を使ったユーザー認証)

著者等紹介

リッチャー,ジャスティン[リッチャー,ジャスティン] [Richer,Justin]
システム・アーキテクト、ソフトウェア・エンジニア、標準の編集者、サービスの設計者として、業界での経験が17年あり、インターネット・セキュリティ、アイデンティティ、連携、ユーザビリティ、本格的なゲームなどさまざまな領域での経験を積んできた。IETF(Internet Engineering Task Force)とOIDF(OpenID Foundation)のメンバーとして、OAuth2.0やOpenID Connect1.0を含む多くの基盤となるセキュリティのプロトコルに関して直接的な貢献をしていて、同様に、動的クライアント登録やトークン・イントロスペクションを含むOAuth 2.0の拡張についての編集もしている。また、エンタープライズを対象としたOAuth2.0とOpenID Connectのオープンソース実装であるMITREid Connectの作成時のメンバーであり管理人でもある人物で、MITRE社やマサチューセッツ工科大学でのさまざまな組織でシステムの製品開発を導いてきた

サンソ,アントニオ[サンソ,アントニオ] [Sanso,Antonio]
スイスにあるAdobeリサーチのシニア・ソフトウェア・エンジニアであり、そこでAdobe Experience Managerのセキュリティ・チームの一員として働いている。その前は、アイルランドのダブリンにあるIBMのソフトウェア研究室のソフトウェア・エンジニアとして働いていた。OpenSSLやGoogleのChromeやAppleのSafariなどの人気のあるソフトウェアの脆弱性を見つけており、Google、Facebook、Microsoft、PayPal、そして、GitHubが掲げるセキュリティの殿堂のひとりに迎えられた。熱心なオープン・ソースのコントリビュータで、Apache Oltuの主任(責任者)とApache SlingのPMC(Project Management Committee)メンバーになっている。また、多くのコンピュータ・セキュリティの特許を取得っしており、暗号に関する学術論文も発表。加えて、コンピュータ・サイエンスの理学修士を取得している

須田智之[スダトモユキ]
10年以上おもにSI企業にシステムエンジニアとして携わり、それ以降はフリーランスに。企業向けのシステム開発のかたわら、個人での開発、および、記事や書籍の執筆活動なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fakiyer

1
OAuth2.0に関してサンプルコードとともにとても詳しく書かれている。 OpenID Connectについての説明もとても参考になった。 セキュリティに関しても詳しく書かれているので、OAuth構築する際は読んでおきたい本。2019/03/30

james

0
OAuthを使うに当たってweb上の記事を読んでも用語の意味が分からず苦労したので体系的に理解したくて読んだ。OAuth2.0をきちんと使うなら読んでおくべき一冊だと思う。著者はOAuthに仕様検討段階から関わっているとのことで、なぜOAuth2.0が必要となったのかといった背景も含めて説明してくれる。中盤からはサンプルコードにプログラムを書き込んでいきながら進めるハンズオンでこれも理解を助けてくれた。node.jsは12ではエラーがでたので、8にバージョンを落としたら動作した。2020/05/23

kaseken

0
技術書1000冊読破計画/17冊目2020/05/10

すし

0
OAuthとは何か、それまでの暗号化の手段との異なる点の説明、さらにはサンプルを用いた実装も説明していて理論とハンズオンの両面で学ぶことができます。昨今のアプリケーションでは必ずと言っていい出てくるOAuth の技術を知る入門としてとても親切で入りやすかったです。2020/02/29

Inaba Jun

0
OAuth何なの?どう動くの?に関してはあまりわかりやすいと思えなかった。webの記事とRFCを見るのが良いと思う。後半の脆弱性に対する防御として、OAuth2.0が何を提供しているのか?どのように何を使えば、どのような脆弱性に対応できるのか?については、このあたりの話はRFCから読み取りづらいので、たくさんのパターンが紹介されているのがよかった。2019/08/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13386664
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。