宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299020611
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

東京東部郵便局では日夜さまざまな業務が行なわれ、そしてさまざまな事件が起きている。窓口担当の心香の友人は、婚約者から届いた令和元年10月1日消印の手紙の真意に悩む。コールセンターのしのぶは、宛先不明で長期間保管されていた“お手玉”を引き取りに名古屋からわざわざ新幹線で来るという発送人に違和感を覚える。配達員の青山は配達中に何者かに襲われ……。窓口担当の桐山は、郵便局から個人情報が漏洩しているとしか考えられないとクレームをつけてきた漫画家に困惑する。局員たちの心情を察した局内食堂の上條さんが、美味しいごはんとともに解決のヒントをくれる、心温まる郵便局ミステリー!

内容説明

東京東部郵便局・窓口担当の夏美は悩んでいた。ある手紙が原因で、友人が婚約を解消しようとしているのだ。手紙を調べる夏美に、意外な人物―郵便局内の食堂で働くおじさんが助言をしてくれて…。その後も、コールセンターへの問い合わせに隠された秘密、配達員を襲撃した犯人の目的、郵便局からの個人情報流出疑惑の真偽などを、食堂のおじさんが鮮やかに解き明かしていく!

著者等紹介

福田悠[フクダユウ]
1963年生まれ。京都府出身。第16回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『本所憑きもの長屋 お守様(もりさま)』(宝島社文庫)にて2018年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しんごろ

204
郵便局の裏側もわかる郵便局ミステリーというべきか。ミステリー度は軽めかな。郵便屋さんの大変さがよくわかる。ここまで郵便局のシステムを悪用されるとなると、郵便局のシステムも隙だらけだ。悪知恵が入りこまないようなシステムを作りあげてほしいと思ってしまった。それにしても、細かい描写で、ずいぶん郵便局の内容に詳しいと思ったら、現役郵便局員さんが書いてたよ。今、配送業者は大変だからね。この現役郵便局員の作家さん、体調に気をつけてほしいですね。2022/03/05

みっちゃん

171
色々なお仕事小説が出ているけど、郵便局が舞台というのは初めて。これは新鮮。徒歩や自転車で行ける距離に幾つか郵便局はあるけれど、やっぱり窓口の対応が優しくて丁寧な処を選んで行きたくなる。でもこの業種は大事な荷物やお金を扱うから、客の要望に全て応えるわけにはいかない、これはどうしてもだめ、って事もあるだろう。そこを理解して貰うまで丁寧に説明する、とても大変そう。子ども達や孫に荷物や手紙を送る事の多い私にはなくてはならない場所。いつもお疲れ様、これからもどうぞよろしく、って言いたい。2022/07/10

みかん🍊

101
郵便局で関わる4話の事件、消印や不在票ゆうパック、転居届などが原因で起こるトラブルを食堂のおじさんの助言で解決していくお仕事ミステリー、日頃仕事やプライベートで利用する郵便局だが、地方局の利用がほとんでのほほんとしたイメージだがコールセンターや窓口ではクレームやいいがかりで苦労しているんだ、郵便がちゃんと届かないというのは本当に困るので郵便を利用した犯罪とか止めて欲しい物です。2021/11/29

ma-bo

96
郵便局を舞台にした、郵便に関わる事件を巡る連作短編集。郵便局の食堂の店主がキーパーソン。章ごとの主人公が期間雇用社員(ゆうメイト)、コールセンターの受付員、配達員、社員(課長)と変化があり飽きさせないし、普段知ることのない郵便の仕組みが興味深く、また仕組みを利用した事件が展開され面白かったな。店主の正体が最後に明かされシリーズ化になるかな!?2021/11/10

真理そら

79
ゆうパックや郵便がきちんと届くのは当たり前のように思っているし、分からないことがあるとつい気安く窓口やらで質問したりしているけれど、郵便局は安定した職場故にいろいろ大変なんだなあと思いつつ読了。時代の流れに沿ってe転居のように便利なシステムもできたりしてはいるもののそのシステムを悪用されると事件になる。局員ではなく食堂のおじさんが探偵役。あれこれ詳しすぎるこのおじさんは何者?2023/03/28

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