絵で見てわかる量子コンピュータの仕組み

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絵で見てわかる量子コンピュータの仕組み

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798157467
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3055

出版社内容情報

量子コンピュータの仕組みがイラストでわかる



量子コンピュータはこれまでのコンピュータでは解くことができなかった問題を解くことができる可能性を秘めており、実用化に向けて期待が高まっています。


一方で、量子コンピューターが計算する仕組みは、これまでのコンピュータとは大きく異なり、その理解には量子力学の基本的な考え方が不可欠なため一般の人には敷居が高いと考えられていました。
また、ニュースなどでは量子コンピュータの正しい姿が伝えられていない部分もあります。



本書では、量子コンピュータが注目された経緯から説明し、量子コンピュータを理解する基礎となる量子ビット、量子ゲート、量子回路、量子アルゴリズムなどを、イラストを使用しながらわかりやすく解説をしていきます。

内容説明

量子コンピュータは次世代技術の1つとして期待されています。一方、量子コンピュータは量子物理学や情報理論、計算機科学といった基礎研究方の側面が強く、勉強しようとしてもハードルが高いのも事実です。本書は、量子コンピュータに携わる最初の「入り口」として読めることをめざした入門書です。量子コンピュータに関するニュースや書籍は、内容によって量子コンピュータについての考え方が違い、なかなか本当の現状が見えにくい状態となっています。そのために、量子コンピュータはどのくらい実用化しそうなのか?どんな原理で動くのか?どんな方式があって何が違うのか?といったことが把握しづらい状況です。本書は、一般のエンジニアの方が専門書/論文を読む前のガイドマップとしてオススメです。

目次

第1章 量子コンピュータ入門
第2章 量子コンピュータへの期待
第3章 量子ビット
第4章 量子ゲート入門
第5章 量子回路入門
第6章 量子アルゴリズム入門
第7章 量子アニーリング
第8章 量子ビットの作り方

著者等紹介

宇津木健[ウツギタケル]
1987年10月埼玉県生まれ。2003年4月‐2006年3月埼玉県立松山高校理数科。2006年4月東京工業大学第5類入学。2011年9月東京工業大学工学部電気電子工学科卒業。2013年3月東京工業大学大学院総合理工学研究科(山口雅浩研究室)卒業。2013年4月株式会社日立製作所入社。2019年3月現在、研究開発グループに所属。2018年4月早稲田大学大学院理工学術院先進理工学研究科(青木隆朗研究室)入学(社会人博士課程)。東京工業大学大学院ではホログラフィックディスプレイなどの光情報工学の研究を行い、会社では光学技術の研究開発に従事、大学時代から量子コンピュータに興味を持ち、現在毎月都内で「量子情報勉強会」を主催

徳永裕己[トクナガユウキ]
1999年京都大学総合人間学部卒業。2001年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。2001年日本電信電話株式会社入社。2007年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了、博士(理学)。2019年現在、日本電信電話株式会社セキュアプラットフォーム研究所特別研究員。量子情報技術の研究に従事。量子光学を基にした物理実装面から誤り訂正符号などの計算機科学の面まで量子情報技術の実現に向けた研究を幅広く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

13
電子図書館で借りたが、巻末に記載されたISBNが間違っている。(読メに登録しようとしたら「該当なし」になってしまった。amazonで確認すると、やはり間違っていた。) そんなことがあるのか・・・▼まさか、これが量子ゆらぎというやつか?2022/02/10

しんすけ

9
時間を無駄に使ってしまった。いったい誰を対象にして書かれているのだろうか。 この本で量子コンピュータのアウトラインが把握できる人が居るとは思えない。 前提があいまいな状態で量子ビットの悦明が行われ、XゲートやHゲートなどが突然登場してその動作が語られる。 アウトラインを与えるだけなら、XゲートやHゲートなどがあるというだけで十分だったのでないだろうか。 XゲートやHゲートなどを多少でもかじってもうもらうのが主旨なら、複素空間や確率空間の説明をしたほうがもっと実りがあったのではないだろうか。 2019/11/10

Don2

5
思いつきで量子コンピュータの勉強をしてみる事にして手にとった。学生時分に化学徒としてシュレディンガー方程式にヒイヒイ言った後、必要に迫られ物理系の講義に顔を出しスピンで撃沈した私にはちょうど良い水準の内容(8割ぐらいの用語は手持ちの知識の延長線上で、内容の1割ぐらいはウーンと唸って後で勉強するか・・・と飛ばすぐらい)だった。内容についても、技術的な内容(原理・応用)が門外漢にとって充分に導入されており、商業的な観点からもそれなりに網羅的なプレイヤーの名前と取組みがわかる。素人が全体感を掴むのに良い本。2021/08/07

りょうけん

5
<挫> 絵で見て仕組みがわかろうがなんだろうが,漁師 いや 量子コンピュータそのものが解ってない人(僕のことです)にはやはりサッパリ分からないと云うことが判った有難い 損 いや 本でした.すまぬ。m(_w_)m2019/11/26

M_Study

4
入門書のような体で書店に陳列されているかもしれないが、本書は結構難しいので知識ゼロの人には厳しい。絵が豊富だが波動に関する数学的知識を多少要求する。少し量子プログラミングに触れたあとで復習も兼ねて読む方が良いと思う。しかし、そのレベルまで行くと本書の内容は逆に軽すぎて対象読者は誰?な感じがする。最後の量子コンピュータの種類の解説は役立つ。2020/03/01

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