インフラCI実践ガイド―Ansible/GitLabを使ったインフラ改善サイクルの実現

電子版価格
¥4,620
  • 電書あり

インフラCI実践ガイド―Ansible/GitLabを使ったインフラ改善サイクルの実現

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 408p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798155128
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

コンピュータインフラをソフトウェアのように管理!新時代のコンピュータシステムの運用方法を紹介クラウド時代に適合した

新インフラ管理のベストプラクティス!



構成自動化ツールや仮想化/クラウドなどの技術が普及し、Infrastructure as Code(コードとしてのインフラ)が現実になりつつあります。インフラの定義をコード化できるようになると、今度はそれらを適切に管理し、最新状態を保持し、確実に本番システムに適用できる手法が求められるようになります。

本書では、こうしたインフラの管理のためにCI(Continuous Integration:継続的インテグレーション)の技術を適応させる方法を紹介します。これにより、システムの変更を継続的に維持できる管理サイクルの実現を目指します。



【本書の特長】

・新しいタイプのシステムインフラと、旧来のインフラ管理の問題点

・インフラ管理にCI手法を応用するメリットと適用のためのポイント

・実際のシステムを前提としたベストプラクティスをサンプルとして紹介

・AnsibleとGitLabをはじめとしたさまざまなOSSを活用

・インフラのための設定の管理と本番システムへの適用までをサイクルとして実現

・システムテストを自動化

・現場のシステムに組み込むためのさまざまなTIPSを紹介



本書では、全体を通じて一貫したサンプルを紹介し、実際にダウンロードして試せることを目指しました。現場のさまざま条件や背景を越え、ツールとして広く使えるような手法の提供を目指しています。

新しいシステムインフラに関わる知識とノウハウを手に入れられる解説書です。



はじめに

第1章 ITインフラの設計/構築/維持の変化

第2章 インフラCIの考え方

第3章 演習環境の概要と構築方法

第4章 演習のシナリオ解説

第5章 環境構築の自動化

第6章 テストの自動化

第7章 CIのパイプライン

第8章 インフラCIを循環させる仕組み

第9章 より品質の高い成果物を作る

第10章 インテグレーションからデリバリーへ

第11章 自動化を超えて継続的改善へ


中島 倫明[ナカジマ トモアキ]
著・文・その他

佐々木 健太郎[ササキ ケンタロウ]
著・文・その他

北山 晋吾[キタヤマ シンゴ]
著・文・その他

齊藤 秀喜[サイトウ ヒデキ]
著・文・その他

羽深 修[ハブカ オサム]
著・文・その他

内容説明

クラウド時代のインフラを継続的インテグレーションで開発!Ansible/GitLab/Docker/Vagrantなどを使ったCI(Continuous Integration)でインフラを継続的に管理する手法を紹介。

目次

ITインフラの設計/構築/維持の変化
インフラCIの考え方
演習環境の概要と構築方法
演習のシナリオ解説
環境構築の自動化
テストの自動化
CIのパイプライン
インフラCIを循環させる仕組み
より品質の高い成果物を作る
インテグレーションからデリバリーへ〔ほか〕

著者等紹介

中島倫明[ナカジマトモアキ]
国内のシステムインテグレーターを経て、レッドハット株式会社へ勤務。戦略からアーキテクチャ、実装までの幅広い範囲で、企業システムにおけるクラウドや自動化の促進を支援。その傍らで大学や各種団体での講師を勤め、クラウド時代のIT人材の育成に尽力する。また、OpenStackやAnsibleなどの各種ユーザー会のメンバーとして、コミュニティの振興にも参加している

佐々木健太郎[ササキケンタロウ]
2010年、楽天株式会社に入社し、ストレージを中心としたシステムを開発するエンジニアとしてキャリアをスタートさせる。業務では、レガシーなストレージから最新技術を取り入れた分散ストレージまで幅広く扱う。その後、OpenStack関連のシステム開発に取り組む。その活動が功を奏し、楽天での業務とは別に、大学や研究所でクラウドコンピューティング関連の講師も勤めている

北山晋吾[キタヤマシンゴ]
楽天株式会社にて、国際ECサービスのインフラ運用を経験。その後、日本ヒューレット・パッカード株式会社にてテクニカルアーキテクトとして、DevOpsやコンテナ、クラウド分野をはじめとしたオープンソースソリューションのコンサルティングに従事。また、仕事の傍らグロービス経営大学院でMBAを取得し、ユーザー/ベンダー双方の視点と経営の視点を活かしながら業務に邁進している。レッドハット株式会社に勤務。さらに、Mesos User Groupを始めとしたコミュニティ運営なども行う

齊藤秀喜[サイトウヒデキ]
システムインテグレーター、ISPを経て、レッドハット株式会社へ勤務。グローバルのAnsibleサポートチームのメンバーとして、Ansible Tower/Ansible Coreのテクニカルサポート、デバッグ、テスト、コーディングなどを行っている

羽深修[ハブカオサム]
エンジニア。さまざまな案件でCIを実践。過去にはクラウド基盤構築ソフトウェアについて講師をしたり、書籍を執筆したりする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カン

0
難しかったのでGItLabを使ってからまた読み直したい2023/01/28

tokiwa5

0
Ansible が手順書に、運用自動化では非機能要件もテスト?、環境ごとのブランチ戦略

ゐくを

0
演習が主体。ソフトウェア開発をあまりしたことがない人向けだがAnsibleやGitの説明は省かれていて想定読者が想像しづらい。特に目新しいものがあるわけではなく、学習材料という位置づけにするとよさそう。2018/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12892067
  • ご注意事項