出版社内容情報
これからの、シンプルで丁寧な暮らし方。
忙しい毎日の中で、ふと気付けば、衣食住がおろそかになること、多いですよね。
手作りしたおいしいご飯、こざっぱりとシンプルに片付いた部屋、数は多くないけれど
自分らしい服……そんな生活は理想だけれど、実際はなかなか思うようにはできないものです。
けれども、同じような普通の暮らしの中で、自分なりに家事のルールや習慣をつくり、
無理なく続けている人たちがいます。本書ではそんなふうに家事と暮らしを
シンプルに楽しんでいる方たち55人に、家事にまつわる習慣や自分ルールを教えてもらいました。
大掃除で疲れ果てないための日々の掃除。忙しくても手作りご飯を食べるための工夫。
もの作りをして自分時間を楽しむコツ。ものを持ちすぎず、シンプルに暮らす工夫など。
地味で小さなことの積み重ねに思えるけれど、掃除、洗濯、料理に育児といった
家事が生み出すものこそ、実は豊かで大切な、暮らしの基盤なのかもしれません。
「丁寧に暮らしを楽しむ」という言葉が定着してきた今だからこそ、
今の自分にできること、できないこと。取り入れたいこと、変えないこと。
そうした基準を見つけるための、一助となる本を目指しました。
お隣りに暮らしていそうな、「普通だけれどすごい」人たちの家事の工夫と習慣を
たっぷり盛り込み、また、家事についての考え方やそこに至るまでの道すじも聞いています。
「正しい家事」の方法ではなく、さまざまな暮らしの中で試行錯誤してたどり着いた
それぞれの方の家事のやり方、楽しみ方なので、読む人ごとに違う発見があるのではと思います。
じっくり読みこんでいただくのはもちろん、パラパラめくって、自分に合いそうな
やり方だけをつまみ食いするのもおすすめします。家事のモチベーションアップと
マンネリ打開に効く一冊です。
巻頭インタビュー:”家事えもん”松橋周太呂さん/
巻頭special:富田ただすけさん(料理研究家「白ごはん.com」)、
emiさん(整理収納アドバイザー)
■こんな人におすすめ
□自分と生活が似ている人の、家事のやり方を知りたい。
□料理も掃除も苦手だけど、汚い部屋やコンビニ食は嫌だ。
□いつも誰もほめてくれないから、家事にやりがいがない。
□最近、怠けがちなので、ちょっと生活を立て直したい。
内容説明
55人のシンプル掃除や住まいの工夫、食事作りのマイルール、暮らしの秘訣をご紹介。「正しい家事の方法」ではない、さまざまな暮らしの中での家事のやり方、考え方には、真似したくなるコツがいろいろ。ラクなことばかりじゃない家事も、今より少し楽しくできるようになる!
目次
1 自分らしい暮らしの工夫(ひつじ。さん―山と海に近い小さな町で季節を大事に;いとう由維さん―すっきり暮らせるように収納・片付けを見直し続ける;中野晴代さん―「ひとつ買ったらひとつ捨てる」を心がけています ほか)
2 心地よいシンプルな空間作り(meguさん―今好きなものが10年後も好きかなと考えます;yukoさん―心地の良い空間を作ることは私の役割です;渡邊かおりさん―ミニマルな空間ですっきり美しく暮らしたい ほか)
3 食を大切に楽しむ(こころのたね。Yasuyoさん―お料理と器の個性、盛り付ける時間も楽しんでいます;きょこさん―母が料理好きなので私も食いしん坊に育ちました;三好さやかさん―普段の食卓もキャンプご飯も楽しんでいます ほか)
感想・レビュー
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ぶんこ
チャーミン
ごへいもち
assam2005
ゆにこ