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出版社内容情報
発達障害の特徴に苦しむ社会人のための上手に日常生活を過ごすためのアイデアを紹介。ちょっとした工夫で解決できるやり方が満載。「わかっているのになぜかできない」ができるようになる!
大人になってから発達障害の症状に悩む人が増加しています。
ここ10年で「発達障害」の知名度が飛躍的に上がったことで、
「もしかして自分も…」と成人になってから気づく人が増えたのが
最大の要因と思われます。
発達障害の人には、「同時並行作業力が弱い」「段取りが取れない」
「ケアレスミスをする」「コミュニケーションが苦手」といった特徴があり、
これらの特徴が日々の暮らしを送ることを阻害しています。
本書では、そうした症状に悩む人のために、上手に日常生活を過ごす方法を解説します。
本書で紹介する解決法は、デジタルを使ったやり方や、100円ショップのアイテムで
実践できる内容など、ちょっとした工夫で実践できるアイデアばかりです。
【本書の特長】
・発達障害の特徴に苦しむ社会人のための暮らしのアイデアを紹介する本
・発達障害の特徴をカバーする暮らしのアイデアが満載で、暮らしづらさが解消できる
・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説
・PCスキルやメモ・付箋・手帳の使い方など、解決方法に多くのページを割いている
第1章 発達障害は生活障害
・生活の悩み-たとえばこんなこと
・三次元は面倒くさい-段取りや設定の必要性
・仕事との類似点・相違点
・自立へのキーポイント
・パソコン、スマートフォン、インターネットは発達障害者の三種の神器
・ライフスキルとは?
第2章 「時間管理ができない」を何とかしたい
・待ち合わせ時刻によく遅れる
・時間のやりくりがうまくできない
・手帳やスケジュールアプリの使い方がわからない
・身支度に時間がかかる
・毎週のごみ出しを忘れてしまう
第3章 お金の悩みを解決したい
・無駄遣いをしてしまう
・貯金ができない
・急な出費に慌てる
・カードを使いすぎてしまう
・外食費がかさむ
・引き落とし日を忘れて残高不足
第4章 「片付けられない」を何とかしたい
・物をどこに置いたかがわからない
・物をどこに置けばいいかわからない
・物を捨てられない
・ごみの捨て方がわからない
・趣味のものがたまってしまう
・必要なものがすぐ取り出せない
第5章 コミュニケーションの問題を解決したい
・連絡を忘れる
・つい余計なことを言ってしまう
・話し合いが上手くできない
・セールスなどの勧誘によく声を掛けられる
・上手に相談ができない
・恋人ができない
村上 由美[ムラカミ ユミ]
著・文・その他
内容説明
日常生活の「当たり前」のことができるようになる。発達障害の当事者である著者が生み出した暮らしのアイデアが満載!
目次
第1章 発達障害は生活障害―発達障害と日常生活の関係(生活の悩み―たとえばこんなこと;三次元は面倒くさい―段取りや設定の必要性 ほか)
第2章 「時間管理ができない」を何とかしたい―時間の役割を意識する(待ち合わせ時刻によく遅れる;時間のやりくりがうまくできない ほか)
第3章 お金の悩みを解決したい―お金のやりくりは価値観に優先順位を付けること(無駄遣いをしてしまう;貯金ができない ほか)
第4章 「片付けられない」を何とかしたい―片付けは空間と時間、物、行動を結び付ける作業(物をどこに置いたかがわからない;物をどこに置けばいいかわからない ほか)
第5章 コミュニケーションの問題を解決したい―人間関係は究極の調整作業(連絡を忘れる;つい余計なことを言ってしまう ほか)
著者等紹介
村上由美[ムラカミユミ]
上智大学文学部心理学科、国立身体障害者リハビリテーションセンター(現・国立障害者リハビリテーションセンター)学院聴能言語専門職員養成課程卒業。重症心身障害児施設や自治体などで発達障害児、肢体不自由児の言語聴覚療法や発達相談業務に従事。自治体の発育・発達相談業務のほか、音訳研修や発達障害関係の原稿執筆、講演などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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