出版社内容情報
もはや定番?!エンジニアの基礎知識としてのGitを分かりやすく解説した正統派解説書登場!
分散型バージョン管理システム「Git」は、現代のプログラム開発では必須の技術となってきました。現在のソフトウェア開発は多人数のプロジェクトとなり、バグフィックス、バージョンアップ、異なるエディション(Windows版/Macintosh版など)への分岐が生じます。Gitは、プログラムの開発の履歴を管理し、以前のバージョンへ戻したり、改編箇所の衝突を回避したりといったソースコードの管理が可能です。
本書は、いままでGitを使っていなかった方でもしっかりとした知識が身に付くように執筆された入門書です。バージョン管理システムは以前からありましたが、Gitは分散開発への対応が充実しており、「決定版」として普及しています。また、インターネットのGit Hubと組み合わせたオープンなソフトウェア開発も実現可能です。
本書を読むことで、Gitの基礎が身につくのはもちろん、さまざまな使いこなし、プロジェクトへの適用方法、開発支援サービスの利用についての知識が得られます。たんなるGit解説書としてではなく、一から学べる入門書としてお読みいただけます。丁寧かつ充実した内容で、現場で応用可能な技術がしっかりと身に付く一冊です。
第1章 はじめに
第2章 Gitとバージョン管理の概要
第3章 Gitに馴染む
第4章 リポジトリの作り方と使い方
第5章 GUIでGitを使う
第6章 ファイルの追跡と更新
第7章 変更箇所をコミットする
第8章 Gitというタイムマシン
第9章 ブランチ(支線)を辿る
第10章 ブランチをマージ(統合)する
第11章 クローン(複製)を作る
第12章 リモートとの共同作業
第13章 変更をプッシュ(送出)する
第14章 同期を保つ(プル)
第15章 ソフトウェア考古学
第16章 {git rebase}を理解する
第17章 ワークフローとブランチの規約
第18章 GitHubを使う
第19章 サードパーティ製ツールとGit
第20章 Gitを研ぎすませる
内容説明
開発に活かせる実践知識!ステップ・バイ・ステップで初歩から丁寧に解説。解説、演習、課題の3ステップでよくわかる。Git Hubの活用まで学べる正統派入門書。
目次
Gitとバージョン管理の概要
Gitに馴染む
リポジトリの作り方と使い方
GUIでGitを使う
ファイルの追跡と更新
変更箇所をコミットする
Gitというタイムマシン
ブランチ(支線)を辿る
ブランチをマージ(統合)する
クローン(複製)を作る
リモートとの共同作業
変更をプッシュ(送出)する
同期を保つ(プル)
ソフトウェア考古学
git rebaseを理解する
ワークフローとブランチの規約
GitHubを使う
サードパーティ製ツールとGit
Gitを研ぎすませる
著者等紹介
吉川邦夫[ヨシカワクニオ]
1957年生まれ。ICU(国際基督教大学)卒。おもに制御系マイコンプログラマとしてソフトウェア開発に従事したあと、翻訳家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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