出版社内容情報
実務家必携・改正民法の実務のポイント早わかり!
1896年に産声を上げた民法。成立から約120年を経て初の大改正が
行われました。
本書ではその改正部分に的を絞り、実務に直接影響する部分、
影響しない部分をわかりやすく解説しています。
旧法からの改正点についてまずポイントをまとめ、その改正の意義、
審議過程で問題になったこと、条文の解釈の仕方など、その背景までを
含めて、できるだけ平易な言葉で解説しています。
わかりにくい契約・債権については、図表を多く用いて説明しているので、
法律書を読み慣れていない方でも本書の内容をすぐに実務に生かすことが
可能です。
【こんな方にお勧めします】
・弁護士、税理士、公認会計士等の士業の皆さん
・企業の法務、総務、経理担当者の皆さん
【目次】
第1章 平成29年改正民法成立の経緯
第2章 民法総則に関する見直し事項
第3章 債権総則に関する見直し事項(解除・契約上の地位の移転を含む)
第4章 契約に関する見直し事項
第5章 施行時期・改正民法の施行前後の留意事項
内容説明
120年ぶりの大改正による実務のポイント早わかり!「債権管理」「契約実務」など、改正のポイントがわかる!実務家として知っておきたい実務・法務の見直し点を理解。消滅時効、法定利率、保証、債権譲渡など、知りたいことを解説。
目次
第1章 平成29年改正民法の成立の経緯と全体像(改正民法成立の経緯;改正民法の全体像)
第2章 民法総則に関する見直し事項(意思能力;公序良俗 ほか)
第3章 債権総則に関する見直し事項(解除・契約上の地位の移転を含む)(債権の目的;法定利率(法定利率の引下げ・変動制の導入;中間利息控除) ほか)
第4章 契約に関する見直し事項(契約に関する基本原則;契約の成立(申込みと承諾に関する規律;懸賞広告) ほか)
第5章 施行時期・改正民法の施行前後の留意事項(施行時期;現行民法と改正民法の時的適用関係 ほか)
著者等紹介
有吉尚哉[アリヨシナオヤ]
弁護士(西村あさひ法律事務所パートナー)。2001年東京大学法学部第一類卒業。2002年弁護士登録。2010年~2011年金融庁総務企画局企業開示課専門官。2009年~金融法委員会委員。2013年~京都大学法科大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゃん
Hisashi Tokunaga