迷惑をかけないExcel―業務効率を上げる正しい使い方

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迷惑をかけないExcel―業務効率を上げる正しい使い方

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798140292
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「扱いやすい」「誰でもわかる」「再利用できる」データにしてあらゆる業務の効率を上げる、Excelの正しい使い方!

Excelが招くビジネス現場の混乱……この一冊ですべて解決します!

「迷惑をかける」Excelとは…
・1つのセルに複数のデータを入力している
・1件分のデータを複数行にわたって入力している
・入力も計算も印刷も同じシートで行っている
・計算式を見えないようにしている
・たまたま知っている難しい関数を使っている
・数値も日付も同じ表示形式にしている
・参照式を別のセルにコピーしている
・参照元のセルが非表示になっている
・セルの結合を多用している
・グラフを消すときに行や列ごと削除している

上記のようなExcelシートは多くの企業で当たり前に使われており、誰もが何かしらの不便を感じながらも、改善されない状況が長く続いています。本書では、混乱を招く非効率的なExcelの使い方を改め、円滑に業務を行うための「正しい使い方」を解説しています。Microsoft MVP(Excel部門)を日本人で初めて受賞した著者が贈る、全ビジネスパーソンのための教科書です。

【著者について】
実践ワークシート協会
表計算ソフト(Excel)の本来のポテンシャルを引き出し有効活用する方法/考え方をすべてのユーザー、企業に広めることを目的として、2013年10月に設立、代表理事は田中亨。Excel VBAセミナー、メールマガジン、書籍、インターネット生放送、E-Learning、企業向けトレーニング、Office Tanakaサイトなどを通して、その活動を展開中。

田中亨
1954年神奈川県横浜市生まれ。一般財団法人実践ワークシート協会代表理事でありOffice Tanakaサイトの管理人。大学卒業後、税理士事務所勤務を経てテクニカルライターとして独立、20年以上に渡りExcel関連の技術情報をWebサイト、書籍で提供。近年はセミナーやトレーニングを通してユーザーを直接指導。日本で最初のMicrosoft MVP Award for Excelの受賞者。

第1章 Excelの現状
第2章 5つの原則
第3章 Excelの学習
第4章 ケーススタディ
第5章 ワークシート診断ツール

内容説明

「扱いやすい」「誰でもわかる」「再利用できる」データにしてあらゆる業務の効率を上げる。ビジネス現場を混乱させる原因と対策がすべてわかる。

目次

第1章 Excelの現状(分からないブック;引き継げないマクロ ほか)
第2章 5つの原則(第1の原則「Excelを知る」;第2の原則「ワークシートを知る」 ほか)
第3章 Excelの学習(Excelの学び方と教え方;Excelの三要素 ほか)
第4章 ケーススタディ(効率の悪いシート;使えないデータ ほか)
第5章 ワークシート診断ツール(ワークシート診断ツールを活用する;診断ツールの使い方 ほか)

著者等紹介

田中亨[タナカトオル]
1959年神奈川県横浜市生まれ。一般社団法人実践ワークシート協会代表理事でありOffice TANAKAサイトの管理人。大学卒業後、税理士事務所勤務を経てテクニカルライターとして独立、20年以上に渡りExcel関連の技術情報をWebサイト、書籍で提供。近年はセミナーやトレーニングを通してユーザーを直接指導。日本で最初のMicrosoft MVP Award for Excelの受賞者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taro Yamada

8
毎年の統計作業の効率化のため購入。「エクセルはコンテストのための作品ではなく実務のための道具。あなたのエクセルはいつか必ず誰かに引き継がれる」ということを耳にタコができるほど書いてあり、刷り込まれた。次の人のことを考えた保守系のあるエクセルシートを作ろうと思う2017/02/27

かも

4
★★★☆☆Excel学びたての人よりは、多少は使えて他の人のためにExcelを作るような人は一読の価値がある。「機能/関数/VBAの三要素を、入力→計算→出力の三処理と組み合わせる」「再利用される前提でデータを保持する」「業務で使われることを意識する」など、足元の考え方について何度も言及するのが本書の特徴。また「日本語をキーに並び替えると読みがな次第で並びが変になる」「別セルからのコピペで結合セルを参照し続けられる」などの豆知識もためになる。2023/04/30

ZED

4
いい本であった。ただこの本を最初に読むと理解できないと思った、何度か苦労して作者の言っていることが分かる。数年会社でエクセル使ったらいいなと思う気がする。入力、計算、出力は後々も編集しやすい作りになっている。2017/08/13

添川

4
概ね良書だけど評価は保留。Excelの現状に対する批判はその通りだけど、対案は賛成半分、反対半分かな。著者の「入力/計算/出力を分けるべき」という主張はホント正しい。Excelの設計者と利用者を分け、設計者が後任の設計者に引きつぐといった方法が良さそう。データの再利用性を高めるとかはある程度DBの勉強をしないと身につかないのが課題と思った。2015/08/12

ニッポニア

3
再読。中年以上の社会人にとってエクセルは学習する機会がなく、独学で積み上げられてきた産物でもあるから、一定基準を設けて引き継ぎやすい仕掛けにしておく必要がある。以下メモ。1枚のワークシートですべてやろうとしない、データごとにシートを分ける。入力、計算、出力(印刷)をそれぞれのシートで。2021/01/28

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