内容説明
ニールセン博士が語るスマートデバイス画面の設計セオリー。多くの実例と調査結果から導き出した最善のユーザー・エクスペリエンスを実現するための指針。
目次
1 私たちの調査:ユーザビリティ調査の進め方
2 モバイル戦略
3 小さな画面のデザイン
4 モバイルに適したライティング
5 タブレットと電子書籍リーダー
6 未来への展望
付録 モバイル調査小史
著者等紹介
ニールセン,ヤコブ[ニールセン,ヤコブ] [Nielsen,Jakob]
ニールセン・ノーマン・グループ代表。主にインターネットの利便性を高める方法に関して80件の特許を米国で取得。デンマーク工科大学からヒューマン・コンピュータ・インタラクションで博士号を授与されている
ブディウ,ラルーカ[ブディウ,ラルーカ] [Budiu,Raluca]
ニールセン・ノーマン・グループのユーザー・エクスペリエンスの専門家。多数のユーザビリティ調査を実施。様々な業種の大企業を調査し、モバイル・ユーザビリティの個別指導プログラムやタッチ・デバイス・ユーザビリティ、デザイナーのための認知心理学、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション原理などを世に送り出している。また、モバイル・ユーザビリティやiPadユーザビリティ、子供のためのウェブサイト・ユーザビリティに関する協同調査レポートを作成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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LS
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モバイルサイト構築にあたってのヒントが多数の事例とともに説明されている。要再読。2015/12/28
data9824
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モバイルサイト・フルサイト・アプリの特性の比較、スマートフォンのユーザインタフェース・コンテンツ構成で考慮すべき事項、および大画面・中画面タブレットでのユーザビリティの特徴を、事例と共に解説している。ガイドラインとしては必ずしもモバイル機器だけに適用されるものでは無いが、モバイル機器の画面サイズ・インタフェース・利用状況から来る制限から、より徹底したインタフェース・コンテンツの洗練が求められている。2014/08/09