目次
1 添削をはじめる前に知っておこう!構図を考えるときの10の近道(いまいちバランスの悪い写真になってしまう;横位置の写真が多くなってしまう ほか)
2 自分の気持ちをちゃんと写真にしよう!シチュエーション別構図の添削10編―基本編(青い海を感動したままに撮りたい;咲き誇るバラを寄りでやわらかく撮りたい ほか)
3 もっと構図で個性を発揮しよう!シチュエーション別構図の添削10編―応用編(山と雲を荘厳な雰囲気で撮りたい;街中でオシャレにポートレートを撮りたい ほか)
4 定番構図から脱却しよう!構図の組み立て方4編―実践編(咲き誇る桜とともにお城を撮る;朝日が昇る様子を画面を整理しながら撮る ほか)
巻末 構図を形づくる14の基本ルール(構図を意識するとはどういうことか;代表的な構図パターン ほか)
著者等紹介
河野鉄平[コウノテッペイ]
フォトグラファー。1976年東京都生まれ。明治学院大学社会学部社会福祉学科卒業。写真家テラウチマサト氏に師事。写真雑誌「PHaT PHOTO」の立ち上げに参加。2003年独立。コマーシャル全般の撮影の他、写真・カメラ雑誌での執筆も多数。ライティングセミナーなども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とりもり
2
添削講座とあるが、風景の全容が分からない中でダメな作品とお手本だけが紹介されるので、自分で考える余地がほとんどない。構図自体のテクニックはどこでも紹介されているものなので、同じ風景のどこに注目してどう切り取れば良い作品になるか、というところを鍛えないと添削にならないでしょ。料理の写真とかでもいきなり背景変わるし(笑)。その意味では実践編は参考になったので、ここをもっと充実させてほしかった。ちょっと惜しい一冊。★★★☆☆2019/04/26
MasakiZACKY
1
失敗例を見ても「いい写真じゃないか」と思ってしまうあたり、まだ漠然とした写真を見れていない証拠か。添削形式というのは非常に分かりやすくて良い。2015/12/04
かわばた しんご
0
写真の上達はたくさんの良い写真を見ることだと思います。この本ではどこが悪かったのかったのか、どうすればよかったのか、そういった例を分かりやすく紹介し、添削してくれます。色んな表現するにはやっぱり望遠レンズも広角レンズも欲しくなってしまいますね(^^; 構図を吟味するとは被写体の1番良いところを切り取ってみつける作業であり、その写真の主題と副題を決めることは視線のコントロールを行うことであって相手に伝わりやすい画作りである。写真を勉強することは優しさを学ぶことに通じるなと思う近ごろです。2017/01/29
こひた
0
垂直並行 位置 主題と副題 四隅 背景 アングル 足し算引き算2014/05/23
HITO
0
最近いろいろ撮り試してる構図の本。様々な被写体を印象的に取るための構図の教科書。試してみようたくさん。2018/03/16