内容説明
本書はシステム構築時に考慮しなければならないOracleの設計項目について、ベテランのコンサルタントたちが現場のノウハウを凝縮して書き下ろした解説書です。本シリーズの特徴である図解をふんだんに使ってシステム構築の流れを追いながら、さまざまな要件への対応策を基礎知識も含めて解説します。
目次
1 システム構築の流れ
2 要件定義
3 基本設計
4 データベース物理設計
5 高可用性設計
6 クラスタ設計
7 スタンバイ設計
8 運用設計
9 テスト計画、テスト設計
著者等紹介
加藤健[カトウケン]
日本オラクル(株)テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部シニアプリンシパルコンサルタント。システムアナリスト、システム監査技術者、プロジェクトマネージャ、ITサービスマネージャなど多数の資格を保有。難易度の高い大規模ミッションクリティカルシステムを主に担当
前島裕史[マエジマヒロシ]
日本オラクル(株)テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部シニアプリンシパルコンサルタント。金融、通信、公共、製造、その他さまざまな業界のミッションクリティカルシステム担当を歴任。特に高可用性設計やパフォーマンスチューニングにおける豊富な実績あり。千葉県柏市出身、麗澤大学卒
岡田憲昌[オカダノリマサ]
ユーザ系IT企業でインフラ全般の設計、構築、運用を担当した後、日本オラクルにてコンサルタントとしてOracle製品の設計やPM支援、DBA支援を担当。現在は、仮想化に関するコンサルタントとして活動中。愛知県あま市(旧海部郡美和町)出身
有滝永[アリタキヒサシ]
日本オラクル(株)テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部プリンシパルコンサルタント。前職はSEとしてアプリケーション設計、構築やPMなどに従事。約8年間の現場経験を経て、現在コンサルタントとして活動中
草〓康裕[クサナギヤスヒロ]
日本オラクル(株)テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部所属。秋田県大仙市(旧仙北郡中仙町)出身。名古屋、大阪と居住地を変えながら、ユーザ系IT企業、SIerを渡り歩く。日本オラクルでは、Oracle製品の設計支援、構築支援、運用支援などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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