内容説明
VMware Workstationを使った構築、実機によるミニチュア仮想化環境。VMware ESX/vCenter2つのテスト環境構築を紹介。プライベートクラウド基盤構築、PowerCLIによる管理スクリプト、アラート/ワーニング設定の技、トラブルシュートの問題切り分けなど現場ノウハウを収録。
目次
仮想化のクラウドコンピューティング
仮想化技術を概観する
ESXのテスト環境構築―(VMware Workstationの利用;ミニチュア実機検証環境)
vCenterを利用した共通基盤の統合管理
VMware vSphere共通基盤構築(設計編;導入編)
仮想化基盤運用の考慮点
vCenterを利用したvSphereの障害監視
vSphereにおけるバックアップ
仮想化環境におけるセキュリティ
PowerCLIによる運用自動化
vSphereでのトラブルシューティングのポイント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M
1
クラウド全般の話から入っていて、全体的に読みやすい印象。個人的にCPUオーバーコミットの仕組みで、仮想CPU割り当てすぎるとパフォーマンス落ちがち、という物理サーバと違う部分が理解できずにいたので、回転できないテトリス という表現は分かり易かった。2010年の本だけれど、基礎は変わっていないので活用できる点は知識は多いかと。2015/07/11
Junichi Chida
0
やっと仮想サーバのメンテ終わった!と思ったらVMware5.1発表?? まだ続くのか・・・2012/09/01
偽一茶
0
VMの見積りのために使った。 網羅的で便利。2011/01/25
editech
0
OSIと言えば7層だが、最近では第0層(ファシリティ)が新設され、SW/HW以外の要素をも取り込み、第8層(セキュリティ層)、第9層(法律層=内部統制層?)というのもあるらしい。『VMware vSphere』の30ページコラムを参照 http://amzn.to/bU8xFj 2010/11/03