進化する資生堂―中国市場とメガブランド戦略

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進化する資生堂―中国市場とメガブランド戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798121925
  • NDC分類 576.7
  • Cコード C3034

内容説明

モノの豊かさが充足され、消費者の欲求が多様化する中で、成熟期にある日本市場。この状況を打破し、成長を続けるために不可欠とされる中国進出。他の日本企業に先駆けて中国に進出し、グローバル企業としての礎を築き上げた資生堂の軌跡を追う。化粧品業界のみならず、各業界が注目する中国市場戦略をマーケティングのプロフェッショナルである著者が紐解く。

目次

第1章 強さの秘訣、変わり続ける老舗企業―「世界のSHISEIDO」へ 21世紀の経営改革
第2章 メガブランド戦略―メガブランドとリレーショナルブランド
第3章 顧客基点のチャネル戦略―資生堂のチャネル展開
第4章 美の紡ぎ手 ビューティーコンサルタント―ビューティーコンサルタントの誕生
第5章 「100%お客さま志向」を支えるICT戦略―すべての情報を活用し、お客さまに還元
第6章 美とヘルスケアの統合戦略―資生堂の真の強み 「健康」と「美」を目指した商品開発
第7章 中国市場における資生堂戦略―グローバル戦略推進と中国市場への参入

著者等紹介

山本学[ヤマモトマナブ]
山本国際マーケティング研究所代表。グローバルプロフェッショナルズ創造戦略プロジェクト公開スクール校長。アジアパシフィック経営・マーケティング研究会主宰。関西大学大学院商系学科講師。中国遼寧大学(工商学理学院)大学院客員教授。大阪生まれ。グローバルマーケティングのプロフェッショナルコンサルタントとして40有余年活躍中。業種・業態を超えたメーカーおよび卸・小売流通への経営・販売のための戦略構築指導やそのためのダイナミックな企業内研修の実施。80年代初期からは高度情報技術社会化志向に先駆けたシステム起用の指導を積極的に行い、高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

5
#2167/★3.1/HPや刊行物を切って貼って、まとめただけの内容。基本的には事実の羅列であり、経営者へのインタビューなどもない。著者の考えもほぼ書かれておらず、あっても褒めるだけで批判的な意見は皆無だったため、本書から得られたものはごく僅か。題名に「中国市場と…」とあるものの、中国での戦略は最後にチロっとあるだけ。著者が今まで資生堂にお世話になった恩返しに執筆したような印象だ。「グローバル戦略」といっても走り始めた中国市場のみ。現在は中国で大きなプレゼンスがある資生堂。当時の種まきは成功したのだろう。2024/09/21

はな

0
資生堂の国内及び中国での市場戦略2013/12/24

Yasunobu Hino

0
2013/02/22

Mitsuhiro Shimada

0
資生堂の企業文化とそれを育んだ背景、歴史を少しは理解出来た。中国での取組みに関してももっともっと知りたい。と思った。 2012/04/12

てつや

0
資生堂をべた褒め。ブランド戦略はなるほど、知ると面白い。2011/04/18

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