お義父さん

はなわ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040695457
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

今年いちばん泣ける歌、あの「お義父さん」が小説になった！YouTubeで100万人が涙した話題の楽曲「お義父さん」が、待望の小説化！
実話をもとに綴られる、はなわ家の夫婦愛、そして家族愛……。
笑えて、泣ける、極上感動ストーリー！

＜もくじ＞
序　章　智子さん
第１章　秘密の儀式
第２章　宿命のライバル
第３章　柔道部物語
第４章　とっておきのブツ
第５章　運命の人
第６章　彼女は天然色
第７章　彼女の彼氏
第８章　上京劇場
第９章　再会の宴
第10章　ラブレター
第11章　眠れない夜
第12章　同棲芸人
第13章　漫才コンビ
第14章　長男誕生
第15章　ふたたびの佐賀へ
終　章　お義父さん

はなわ［ハナワ］
著・文・その他

内容説明

最高の家族に囲まれた僕の想いを、目一杯詰め込みました。今年いちばん泣ける歌「お義父さん」が小説に。

著者等紹介

はなわ［ハナワ］
１９７６年７月２０日生まれ。佐賀県出身の芸人。２００３年に「佐賀県」でＣＤデビュー、紅白歌合戦にも出演する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[J D]

　芸人の方たちの話には、生きるヒントが散りばめられていることが多く時々読む。この作品もそのうちの一冊だけど、はなわさんは特に好きな芸人で、私の第ニの故郷佐賀県出身なので感慨深く読ませて頂いた。「お義父さん」の歌は、家族でも親戚でもない私でも心を揺さぶられた。はなわ家のユーチューブもお気に入りだけど、この作品はそれを越えた。

2022/11/05

[あっか]

はなわさんと、奥さんの智子さんとの出会いから今までを中心としたエッセイです。あの歌は結婚15周年記念に奥さんにプレゼントしたものだったんですね。ほとんど最後まで表題の「お義父さん」は出て来ないのですが、最後の最後に歌の存在が出てきてからの最終章は、もう奇跡の連続でうるうるしっぱなしでした><サラッと読めて文体も軽く読みやすいエッセイですが、家族の絆とかはなわさん（や周りの芸人さん）の苦労とかが伝わってくる読み応えのある本です。

2018/05/25

[とくてる将軍]

昨年、中越典子さんとはなわさんのトークショーで「お義父さん」の唄を聞いてこの本を購入。最近では息子さんが佐賀工業高校の柔道部で活躍されて、新聞で選手として名前を目にします。これまでのなわさんと智子さんの苦労もあったけど智子さんの天然ぶりと二人の優しさが明るい家庭を築いたんだと納得。

2018/07/14

[えがお]

はなわの名曲「お義父さん」を本にしたもの。歌を聴いて複雑なお家に奥様が育ったのは伝わってきていたけど、あちこち転居していたというはなわは想像以上に幸せな「普通の家庭」で育ったのもよくわかった。楽曲同様、プッと吹き出しながらサラッと読める。中学の初恋実らせて、お笑い芸人として独り立ちして、夢を叶えててすごいなあ。

2018/07/10

[ほのぼの]

先日テレビにご夫妻で出演されている番組の話がかなり盛り込まれていました。ドラマにもなりそうな話でした。いいご家族だなあと思いました。

2018/01/26