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実践アジャイルテスト―テスターとアジャイルチームのための実践ガイド ソフトウェア開発の実践

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  • サイズ B5判/ページ数 507p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798119977
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

目次

第1部 序説(アジャイルテストとは?;アジャイルテスターのための10の原則)
第2部 組織的なチャレンジ(文化的なチャレンジ;チームの運営 ほか)
第3部 アジャイルテストの4象限(テストの目的;チームを支援する技術面のテスト ほか)
第4部 自動化(なぜテストを自動化したいのか、何が阻害するのか?;アジャイルテストの自動化戦略)
第5部 テスターの活動における反復(リリースやテーマ計画におけるテスターの作業;順調なスタートを切る ほか)
第6章 まとめ(重要な成功要因)

著者等紹介

クリスピン,リサ[クリスピン,リサ][Crispin,Lisa]
アジャイルテスティングの実践的指導者として活躍中。特に、テスターやアジャイルチームに対してテスターの付加価値や、業務的側面のテストにおける開発前の考慮点などを示している。2000年に初めてアジャイルチームに参加し、以来プログラマー、アナリスト、テスターや品質保証管理者などの仕事に従事。2003年からは、ePlan Services社のScrum/XPのチームにテスターとして参加。アメリカやヨーロッパのコンファレンスでアジャイルテスティングのチュートリアルやワークショップを頻繁におこなっています

グレゴリー,ジャネット[グレゴリー,ジャネット][Gregory,Janet]
アジャイル品質プロセスのコンサルティングやトレーニングをおこなうDragonFire社の創立者。過去10年のあいだ、指導者やテスターとして働き、大小の企業にアジャイルプラクティスを紹介。アジャイルやソフトウェアテストのカンファレンスによく登場する講演者で、アメリカのアジャイルテスティングのコミュニティにも貢献

榊原彰[サカキバラアキラ]
IBMディスティングイッシュト・エンジニア(技術理事)。1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社以来、アーキテクトとして多数のプロジェクトに参画。2006年から同社東京基礎研究所にてサービス・ソフトウェア・エンジニアリングの研究に従事した後、2008年よりサービス事業に帰任し、現在全世界のエンタープライズ・アーキテクチャ&テクノロジー部門の責任者。専門はアーキテクチャ設計技術。最近は非機能要求の形式記述とアーキテクチャの単純化に興味を持つ

山腰直樹[ヤマコシナオキ]
1962年東京都生まれ。日本アイ・ビー・エム株式会社に勤務。1984年入社。入社後開発製造部門に配属。ラーレー、オースチンなどIBMの海外の研究所と共同で、海外向け通信端末製品の組込ソフトウェア開発に従事。その後、PC製品のソフトウェアの開発において中国、台湾のテストチームを牽引し、グローバルテストの推進を担当。2007年よりサービス部門に異動。IBMのグローバルテスティングサービス部門の日本のリーダーとして、アプリケーション開発・保守におけるテスティングサービスの推進を担当

石橋正章[イシバシマサアキ]
1973年東京都生まれ。日本アイ・ビー・エム株式会社に勤務。1997年入社。入社後開発製造部門に配属。ソフトウェア製品の開発に従事。電子商取引、データベースシステム等の基盤製品のテストを担当。ニューヨーク、トロントをはじめとするIBMの海外の研究所におけるテスト業務の担当を経てソフトウェア開発およびテストの基礎を学び、日本における性能テスト、機能テストの自動化、テスト管理とテスト環境構築の効率化など、テスト自動化による開発の効率化の推進を担当

増田聡[マスダサトル]
1991年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。アプリケーション開発・保守部門において、新手法や新技術、ツール適用・展開などの技術支援業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりけい

2
テストに絞った内容で、特にテストタイプを支援と批判、ビジネスと技術の4象限に分けた図と原理原則が役に立ちました。ウォーターフォールで開発している方でも本書の内容を適用できるところが多々あります。2015/03/08

pragma

1
 アジャイル開発におけるテスターの役割を明確に定義した価値ある一冊です。 プログラマ目線のテスト(TDD等)について書かれた書籍は色々とありますが、 テスター目線というのが新鮮で参考になりました。 ビジネス面のテストというのがテスターのキーワードだと感じました。  本書では、テストの目的をハッキリさせるために「アジャイルテストの4象限」 という考え方が紹介されています。 ・単体テスト ・機能テスト ・探索的テスト ・パフォーマンス/負荷テスト この考え方が非常に分かりやすく参考になりました。  前提知2010/09/06

nashcft

0
テスターの視点からアジャイル開発のプロセスを俯瞰する。メインはアジャイル開発の各プロセスにおけるテスターの役割やテストの手法についてだが、それぞれの場面で開発者やマネージャ、顧客とどのように連携するのかについても言及されているので、テスター以外のメンバーが読むことでどのようにテストを開発プロセスの中に組み込んでいけば良いかを知ることもできる。翻訳書としては文の体をないしていない文が結構あって酷く読みにくい。原著を当たらないと意味が取れないようなところもあるので素直に原著を読んだ方が良い。2016/04/25

mallowlabs

0
開発者がアジャイルに移行する際にテストをうまくやる方法が知りたくて読んだが、あまり得られるものがなかった。今までテストを専任でやってきて、アジャイルでこの先生きのこるためにはどうしたらいいか、といったテーマに感じた。テストの4象限の概念は素晴らしすぎる点はよかった。2014/04/07

リュウ

0
長い。あと訳が稚拙。しかしアジャイル開発をテスター側から見たある意味貴重な本。実例多し。2010/08/04

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