内容説明
本書はネット世代が与えうる、企業、社会、学校、家庭、政治などへの影響とインパクトを、詳細なデータに基づいて分析している。なぜ、オバマが大統領選で勝利をおさめられたのか?なぜ、今までのやり方では物が売れなくなったのか?彼らは何を考えているのか?何を欲しがっているのか?彼らが望む働き方はどんなものか?教育の現場では何が起きているのか?家族との関係性はどのように変わってきているのか?また彼らへの有効なアプローチの方法は何か?―この世代をどう扱うかが重要な課題となっている。日本を含む12カ国、1万人のインタビューを敢行し、デジタルネイティブのリアルがいま解き明かされる。
目次
第1部 ネット世代登場(成人になったネット世代;ビット漬けの世代;世代の特性―ネット世代の八つの行動基準;ネット世代の頭脳)
第2章 既成制度を変革する(教育を再考する―ネット世代における教育;人材管理を再考する―職場におけるネット世代;Nフルエンスネットワークとプロシューマー革命―消費者としてのネット世代;新しい家に勝る場所はない―ネット世代と家族)
第3部 社会を変革する(オバマ、ソーシャルネットワーク、市民参加―ネット世代と民主主義;世界を根本的に良い場所に;未来を守る)
著者等紹介
タプスコット,ドン[タプスコット,ドン][Tapscott,Don]
シンクタンク兼戦略コンサルティング会社エンジェネラの会長。長年、情報技術の進展と、ビジネス、経済社会、文化の関わりを調査し続けてきた。カナダのトロント大学で非常勤教授として教鞭も執る
栗原潔[クリハラキヨシ]
日本IBM、ガートナージャパンを経て、現在は株式会社テックバイザージェイピー代表として情報通信技術および知的財産権の動向調査・コンサルティング活動に従事。東京大学工学部卒業、MIT大学院計算機科学科修了。弁理士。金沢工業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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