オールドレンズパラダイス―ＥＯＳ ＤＩＧＩＴＡＬとマウントアダプタで遊ぶ

澤村 徹【著】/和田 高広【監修】

翔泳社（2008/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 143p／高さ 22cm
• 商品コード 9784798118437
• NDC分類 742.6
• Cコード C2072

内容説明

本書は、デジタル一眼レフカメラのボディに古いレンズ（オールドレンズ）を付けて楽しむ、マウントアダプタとオールドレンズの解説書です。取り上げるデジタル一眼レフカメラのボディはキヤノンの「ＥＯＳ　ＤＩＧＩＴＡＬ」シリーズ。使用するマウントアダプタはＭ４２　ＭｏｕｎｔやＹ／Ｃ　Ｍｏｕｎｔ、Ｅｘａｋｔａ　Ｍｏｕｎｔに加え、中判カメラのマウントＰ‐Ｓｉｘ　ＭｏｕｎｔやＨａｓｓｅｌｂｌａｄ　Ｖ　Ｍｏｕｎｔなど、代表的なオールドレンズのマウントを網羅しています。レンズの紹介と解説ページを交互に入れながら初級～上級にステップアップするので、マニアにはもちろん、これからオールドレンズを使ってみたいと思っている初心者にも最適な一冊です。

目次

０１　合い言葉はＭ４２（Ｍ４２Ｍｏｕｎｔ　Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｊｅｎａ　Ｆｌｅｋｔｏｇｏｎ　２０ｍｍ／ｆ４―ゼブラ柄こそオールドレンズの証；Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｊｅｎａ　ＭＣ　Ｆｌｅｋｔｏｇｏｎ　３５ｍｍ／ｆ２．４―イエナ製人気ナンバーワンレンズ　ほか）
０２　ＭＦなんて怖くない！（ピント合わせは開放が基本；∞固定で撮れる風景撮影　ほか）
０３　憧れのブランドレンズたち（Ｙ／Ｃ　Ｍｏｕｎｔ　Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｐｌａｎａｒ　Ｔ＊　５０ｍｍ／ｆ１．４　ＭＭＪ―パーフェクトを体現する標準レンズの帝王；Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｐｌａｎａｒ　Ｔ＊　８５ｍｍ／ｆ１．４ＡＥＧ―世界中の写真家が愛したポートレートレンズ　ほか）
０４　マウントアダプタの深淵（自動絞りはナニが自動なのか！？；Ｍ４２のピン押しを理解しよう　ほか）
０５　中判レンズをデジタルで（Ｐｅｎｔａｃｏｎ　Ｓｉｚ　Ｍｏｕｎｔ　Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｊｅｎａ　Ｆｌｅｋｔｏｇｏｎ６５ｍｍ／ｆ２．８―夏の鬱陶しさが写るクセ玉の奇跡；Ｃａｒｌ　Ｚｅｉｓｓ　Ｊｅｎａ　ＭＣ　Ｂｉｏｍｅｔａｒ１２０ｍｍ／ｆ２．８―ティルトアダプタでミニチュア写真　ほか）

著者等紹介

和田高広［ワダタカヒロ］
１９６３年生まれ。東京都荒川区出身。大手広告写真プロダクション勤務の後、フリーフォトグラファーとして独立。２００３年にスタジオｌｉｇｈｔ＆ｐｌａｃｅを設立する。商業写真のかたわら、「光と場所」をテーマに写真家としても活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とりもり]

EOS DIGITALには興味ないが、著名マウントのレンズはこちらで紹介されているので一応読了。Y/Cマウント、ハッセルブラッドマウントをはじめ、ライカが登場しないと(本書でもRマウントは紹介されているけど)やっぱりCarl Zeissの存在感が半端ない。PLANAR 50mm F1.4は手に入れてしまったが、他のレンズも欲しくなる。レンズ沼、ホントにヤバイな…。★★★★☆

2019/11/30

[たっきー]

デジタル一眼全盛の時代。デジタル用のレンズで撮影した作例は確かに綺麗に写る。だけどなにか物足りないと感じでしまう。いろいろ調べるうちに、自分の求める画は「オールドレンズ」で生み出せれているのでは？と仮説と立てる。立てたものの、oldレンズをデジタル一眼につける方法が具体的にはわからない。レンズ選びに迷う。そんな人向けの本です。

2008/11/08

[yossi]

★

2008/11/17