内容説明
世界のお金の交差点で何が起こっているのか―?日本にとって円高は本当に悪なのでしょうか?今日もどこかでバブル生成・崩壊の危機…その難を逃れることはできるのでしょうか?金融市場で過去に起きた事象を検証すれば、その本質が見えてきます。「円高」「円安」局面でわかる「為替」と「金融システム」の大原則。
目次
第1章 お金の流れ―世界をめぐる資本の流れ
第2章 為替の基本―国境を簡単に越える通貨の世界
第3章 通貨戦争―360円が100円で戻ってくるカラクリ
第4章 バブル生成・崩壊―歴史は常に繰り返される
第5章 金利―世界の金利と日本の金利
第6章 世界のお金を動かす大原則
著者等紹介
岩本沙弓[イワモトサユミ]
金融コンサルタント・経済作家。1991年東京女子大学卒業、銀行在籍中、青山学院大学大学院国際政治経済学科修士課程修了。大学卒業後、ファースト・シカゴ銀行東京支店入行。各金融機関の要請で98年4月から2005年5月までオーストラリア・コモンウエルス銀行、カナダロイヤル銀行などで外国為替を中心にトレーディング業務に従事。その間、国際金融専門誌「ユーロマネー誌」のアンケートで、為替予想部門の優秀ディーラーに複数回選出された。あおぞら銀行本店市場営業部で、チーフディーラーとして国際金融取引業務に携わった後、2006年11月から現職。現在、為替関連記事の執筆活動や、金融をテーマに講演活動も行っている。また、国内外の金融機関勤務の経験を生かし、私立高校、専門学校にて英語を中心に講師業に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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