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内容説明
Wordを正しく使いこなすための指南書が遂に登場。「スタイル」「セクション」「ヘッダ/フッタ」といったレイアウトの基本構造から、「フィールド」機能の使い方まで、ワードプロセッサを正しく使い、読みやすく、メンテナンス性も高いドキュメントを作る手法を完全詳解!Word2003/2007対応。
目次
第1章 ドキュメント作成の意味とは
第2章 これだけはやっておきたいWordの初期設定
第3章 スタイルを理解することから始めよう
第4章 DRYで行こう!
第5章 テンプレートを設計する
第6章 図と表の取り扱い
第7章 チームでの作業を効率化する
著者等紹介
佐藤竜一[サトウリュウイチ]
1995年、図書館情報大学図書館情報学部卒業。プログラマ兼アーキテクトとして各種システムの企画・構築から開発標準策定、オブジェクト指向開発のコンサルティングなどを手がける傍ら、テクニカルライターとして雑誌記事や書籍の執筆に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牧神の午後
3
ともかく会社でもWordのスタイルを理解していない「技術者」が多い。もうほんとエクセル方眼紙な人間ばっかり。word、特にスタイルを使いこなすために、その概念の説明からバッドノウハウも含めたtips解説が素晴らしい。ただ、トレーニング本ではないので、使いこなすためにはこの本だけでは細かなところが不足しているように思う。入門者向けにテンプレートを作るワークブック形式にしてもよかったのではないかなぁ?と。2012/07/31
閑居
2
ソフトウェアの専門家たるSEやプログラマですら、Wordをテキストエディタのように使っている人が少なくない。筆者はそれを憂えて、Word再入門を掲げてSEたちに一石を投じる。グループ文書やスタイルなど使いこなしきれていなかったWordの便利機能への再発見が数多い。SEの必読書だ。2016/01/01
kumazusa
2
体系的で実用的なワードの使い方の本を初めて読んだ気がする 修論執筆に役立てたい2014/01/09
kojinose
2
『エディタは「文字」や「行」を指向』『ワープロは「段落指向」』の部分について、本書を読んでいくごとに納得感が深まっていった。序盤からダメパターンとして挙げられている例が「あーこれあるある」の連続で、これまでどれだけ「文字」「行」ベースでWordを使っていたかを思い知らされた。なるほど、HTML+CSSの考え方が非常にしっくりくる。これからはパラグラフを意識してWordを使っていこうと思う。2013/05/21
oreyuni
2
Wordセミナーの講師をやることになったので、その準備のために再読しました。前回読んだときはフーンという感じで読み終わってしまった。しかし、今回は実際に手を動かし、理解しながら読み進めた。この本は、Wordの機能をマスターするためにはとっておきの本だと思います。これもできる、あれもできる、という内容ではなく、「私はこうしている」というのがとっても参考になった。2011/01/12