内容説明
現役エンジニアの智恵と経験。標準化できない開発のノウハウを“22の鉄則”に集約。
目次
第1部 エンジニアの鉄則(知識労働における鉄則;生産性・創造性向上の鉄則)
第2部 プロジェクトを成功させるための鉄則(迷宮―プロジェクトの迷走を予防するための鉄則;大航海―巨大なプロジェクトを攻略するための鉄則;暴れ馬―暴走するプロジェクトにブレーキをかけるための鉄則;劇薬―理想論を現実に適用するための鉄則)
著者等紹介
山本大[ヤマモトダイ]
株式会社クロノスで、取締役兼ソリューション事業部長。開発現場とプログラミングが大好きな管理職。データベースに関する技術を得意としており、開発現場には技術コンサルタントなどで参画している。エンジニア教育や、IT技術系書籍執筆、IT技術系Webサイトでの連載などでも活躍中。粘り強さとポジティブさが売り。競争するより、共に築き上げたい。開発現場に関するブログも公開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Noriko Kawamura
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何度も読み返したいと思うぐらい、自分にとって良い本でした。 製造フェーズではどういったプロセスがあるかというのは知っていますが、その一つ一つのプロセスでエンジニアの方がどう悩み考え試行錯誤されているのか、もっとそのシーンが思い浮かぶぐらい理解したいと思って読んでみました。 きっと、実際の現場ではここに書いてある以上山あり谷ありなんだと思いますが、これを読むだけでも個人的にはなるほどポイントが多く、今度システム検討する上でいろんな視点が得られた気分です。2015/09/29
yayuroz
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コメント消えたから、うるおぼえ。。。 また、読み直そう。。。2013/04/17
depeche
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納得できることが多い。様々な状況において、うまくこの掟を使いこなせれば良いのだけれど。。2010/05/02
おでんじん
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上司は教えてくれない、IT業界の暗黙のルールが満載。失敗を例に、どうすれば上手く仕事ができるかを記載。2009/05/29
にゅきみ
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微妙。共感できるものもあり、どうでも良いものもあり。アジャイルプラクティス以来、この手の鉄則本は増えているけど、なかなか当たらない…。本書は、経験の浅い開発者に向けて鉄則を書いているにも関わらず、鉄則シチュエーションの説明が雑。経験が多い開発者には自明なシチュエーションなので、何と言う事は無く読めるのだが、問題なく読める人には本書は不要。という…2009/05/13