内容説明
本書は、ITエンジニアであれば最低限知っておきたいネットワークの基礎知識を解説する「知識編」と実際の現場の実務内容その勘どころを解説した「実務編」で構成しています。ITエンジニアとしても「ベテラン」の著者が丁寧にやさしく解説しますので、エンジニアとして必要なネットワークの基礎知識と実務内容を体系的に勉強したい新人の方はもちろん、プロとして恥ずかしくない知識や実務経験を持っているか不安を感じている中堅エンジニアの方にもお勧めします。
目次
知識編(ネットワークとプロトコル概要;OSI7階層の思想;上位層のプロトコルの詳細;第4層と第3層のプロトコル;第2層と第1層のプロトコル;裏方プロトコルとOSI7階層のまとめ;セキュリティ)
実務編(階層別トラブルシュートツール;設計から運用まで;実務におけるセキュリティの考え方)
付録(ネットワークとセキュリティを実装する;ルーティング実装)
著者等紹介
村嶋修一[ムラシマシュウイチ]
1962年生まれ。株式会社ライプIT技術統括本部長。SA/SE業務をしており、ITコンサルティング、業務分析、概要設計、基本設計を中心にアプリケーション/インフラ/ネットワークを総合的に担当している。Microsoft MVP for Windows Server‐Networking(Oct2006‐Sep2008)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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タクタク(油田)
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やること無さ過ぎて、上司に読めと言われて読んだ。実務とかやったことないけど、とりあえず全部読んだ。2010/05/19
魑魅魍魎
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「知識」と「実務」の二部構成になってはいるものの,「実務」の方はネットワークとの関わりは少なく,蛇足的な印象が拭えない.知識篇にしても,定義が曖昧だったり,説明されていない言葉がところどころで使われており,お世辞にも読み易い,とは言い難い.ある程度知識があり,もう一冊,というのなら良いのかもしれないが,これ一冊で勉強するには難しい.2010/04/23