内容説明
本書で扱うコンテンツはエンターテインメントの要となる、アニメ、映画、テレビ、ゲーム、マンガ、音楽、商標権、著作権である。これらは中国市場の成長に伴い、欧米やアジア諸国のコンテンツ産業界がこぞって進出や連携を図ろうとする渦中にあり、日本にとっても経済的野心の絡み合った最重要戦略ターゲットのひとつとなっている。中国=海賊版という固定観念から抜け出せないまま、今後コンテンツビジネスなどできるのか?産業としての発展など望めるのか?実務者だけが知りえる「リアルな現状」をビジネスに絡めて解説する。
目次
中国コンテンツビジネスを見る3つの視点
第1部 中国の現状を把握する(アニメ 栄光の復活に賭けるアニメーション産業;映画 中国からみえてくる映画国際共同製作の地平;テレビ 変動する中国テレビ空間への接近;ゲーム サイバー空間に出現した中国オンラインゲームの世界;マンガ 『クレヨンしんちゃん』の中国的冒険;音楽 中国の音楽ビジネスの過去、現在、未来;商標権 中国における商標の抜け駆け登録の実態と対応策―中国で第三者に先行登録される日本のコンテンツ等;著作権 著作権ビジネスの現状をめぐる10の考察)
第2部 データ編
著者等紹介
青崎智行[アオサキトモユキ]
1992年京都大学法学部卒。シンクタンク等でメディアコンテンツ関連業務に従事した後、2004年4月から2007年3月まで経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課(メディアコンテンツ課)にて課長補佐として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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