内容説明
さまざまなプログラミングパラダイムの長所・短所が同時に学べ、プログラミングとは何か、その本質を計算モデルから深く理解できる1冊。マルチパラダイムをサポートするOz(オズ)言語とMozart(モーツアルト)システムによって実際にプログラムを動かしながら学習。
目次
プログラミング概念入門
第1部 一般的計算モデル(宣言的計算モデル;宣言的プログラミング技法 ほか)
第2部 特殊化された計算モデル(グラフィカルユーザインタフェースプログラミング;分散プログラミング ほか)
第3部 意味(言語意味)
第4部 付録(Mozartシステム開発環境;基本データ型 ほか)
著者等紹介
ロイ,ピーター・ヴァン[ロイ,ピーターヴァン][Roy,Peter Van]
ルーヴァンカトリック大学ルーヴァン・ラ・ネーヴ校のコンピュータサイエンス、エンジニアリングの教授
ハリディ,セイフ[ハリディ,セイフ][Haridi,Seif]
スウェーデン王立工科大学マイクロエレクトロニクス、コンピュータシステムの教授。スウェーデンコンピュータサイエンス協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jiroukaja
1
長かった… Ozというprologの影響を強く受けたプログラミング言語で現在のプログラミング言語の概念・技法・モデルの概観を見ていこうという本。最後は流し読み。読んでよかった。2014/06/30
yuki obana
0
Oz/Mozartを用いたマルチパラダイムで取り扱う基礎的な概念や技法を扱う。低レイヤーの構造等を別途学習しておくとより効率のよい設計が行えることに気づけると思える。本書の内容は忠実に基礎的であるため目次で概ねの理解は出来る。edXではOzを用いたMOOCが2016年ごろにおいて度々開催されているが本書の内容を掻い摘んでいるので初学者であればまず母語で本書を読むことを推奨する。
Sohei Takeno
0
感想:http://d.hatena.ne.jp/Altech/20121028/13514227112012/10/28
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