内容説明
本書の目的は「業務プロセス(仕事の手順)を、目で見える形にできるようになること」です。これを本書では、「業務プロセスの見える化」と呼んでいます。本書は、業務プロセスを、組織(企業、部署、人)、システム、作業、入出力(帳票、伝票、電子データ)、順序(矢印)、判断・合流、コメントの7つの要素で整理し、業務を可視化・文書化する方法を学べる書籍です。自社の業務プロセスを一番理解しているのは、業務コンサルタントでもITコンサルタントでもなく、自社で業務を行っている方のはずです。業務プロセスを記述し伝達できれば、業務を改善したり、有効なITシステムを構築したりできます。本書は、この「業務プロセスの見える化」をマスターするために、8つの演習を用意しています。
目次
第1章 導入(本書の全体像;業務プロセスとは;業務フローの書き方 ほか)
第2章 演習(販売業務プロセス;購買業務プロセス;返品業務プロセス ほか)
第3章 発展(業務プロセスの粒度;業務プロセスの詳細度;関心の対象によって詳細度が変わる ほか)
著者等紹介
筒井彰彦[ツツイアキヒコ]
株式会社オージス総研に勤務する。これまでに、業務アプリケーションの開発、モデリングツールの導入支援、コースウェア(ソフトウェア開発プロセス、オブジェクト指向モデリング)の企画・開発等に従事する。最近は、内部統制プロジェクトに参画。技術士(情報工学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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