内容説明
本書では、特にUNIX系OSを利用するシステム管理者をターゲットに、日常的に利用するであろうシェルスクリプトを目的別にまとめました。ユーザー管理、システムの監視、ファイル操作、ネットワークの管理など、それぞれの項目について即座に役に立つスクリプトを掲載しています。
目次
01 シェルの概要
02 シェルコマンド目的別リファレンス
03 ユーザー管理
04 ファイル・ディレクトリ操作
05 プロセス管理
06 文章・テキスト処理
07 ネットワーク
付録
著者等紹介
川井義治[カワイヨシハル]
メインフレームでSEの仕事を始めた当初、将来に不安を覚えるが、UNIXの世界へ転向し切れずにWindows系の仕事をしてしまう。しかし、昨今のLinuxブームに乗ってLinux環境をベースとした、Web+DB環境の構築とプログラミングの仕事を受けて水を得た魚という現状
志田智[シダサトシ]
株式会社インターネット総合研究所事業開発室所属。1990年から企業内のUNIXネットワークの運用、インターネットプロバイダでの開発と運用を経験。1998年以降、携帯電話、ブロードバンド、モバイル関連の開発部門に技術提供を行う
田淵貴昭[タブチタカアキ]
株式会社インターネット総合研究所勤務。Linuxユーザー。はじめてLinuxをインストールしたのは、kernel 1.2.13のslackware Linuxから。その後sparc64マシンでftpインストールするためにRedHat Linux 4.2に転向。以下そのままrpm系ディストリビューションを触り続け、現在は自分達で作成したMomonga Linuxを使用している
米田聡[ヨネダサトシ]
有限会社ガジェット所属。コンピュータ関連出版社を経て、現在は雑誌、書籍などのライティングに従事
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