出版社内容情報
オブ脳の芽生えはエンジニアとしてのあなたの人生の転機だ!
オブジェクト指向を要領よくマスターするには、まずいろいろな知識を勉強するまえに、あなたの脳に「オブジェクト脳」を目覚めさせてしまいましょう。そうすれば、オブジェクトの神はあなたに微笑みかけてくれるはずです。そして、UMLやEJBなども分かりやすい便利なものに変わってくれるでしょう。
この本はオブジェクト指向を効率よくマスターする「要領本」です。この本で「オブジェクト脳」をもった技術者が増えて、仕事で得をしてもらえれば私は本望です。
さあ、いっしょにオブジェクト指向やUMLやEJBを難しいと思っている人に差をつけましょう!
(本書「はじめに」より)
目次
第1部 オブジェクト脳育成への道(不完全主義のススメ;たったこれだけでいいオブジェクトの基礎―だけど究極;演習:社長命令・起立!;先人は偉い、超手抜きパターン習得法)
第2部 アドバンストオブジェクト脳養成講座(もう一歩進んだオブジェクト脳になるために;なぜオブジェクト脳の人はそう考えるのか;オブジェクト脳に変えるトレーニング)
第3部 実践!実業務プロジェクト(ようこそC3Jプロジェクトへ;最終イテレーション、そして最強の課題)
付録(オブ脳外伝EJBのススメ―EJBポイント解説;実践C3Jプロジェクトのユースケースシナリオ例;オブジェクト脳度チェックリスト;ステレオタイプの定義)
著者等紹介
牛尾剛[ウシオツヨシ]
日本電気株式会社勤務。入社当時からWeb系システム開発に従事。初めてJavaプロジェクトに参加する際に、オブジェクト指向で著名な藤野氏から教育を受け、オブジェクターに憧れるようになる。現在は、アジャイル型で業務システムを構築することに熱中している。アジャイルプロセス協議会の発足メンバーの1人。大阪府箕面市在住
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行っている。ビジネスオブジェクト推進協議会(CBOP)BOテクノロジ分科会主査(常務理事)。OMGにおいて、UML Profile for EDOCの提案者。ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員。情報処理相互運用技術教会(INTAP)オープン分散処理委員。電子商取引推進協議会(ECOM)。XML/EDI標準化委員
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感想・レビュー
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ショウジ
Masahiro Maeno
issy
Kei Abekura
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