会議が変わる6つの帽子

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798103501
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0034

出版社内容情報

本書では、人間の考え方を6つの視点にわけ、それを者わかりやすく色別の帽子に当てた「6色思考ハット」法を編み出した著による解説本。原書は1985年刊行以来の超ロングセラー。

【目次】

第1章 入門編

議論 VS. 並行思考
変化する世界
並行思考とはどんなものなのか?
考え方の視点と六つの帽子
考え方の視点は説明ではない
人を類別するものではない
帽子についての覚え書き
上手に自己主張する
ゲームを楽しむ
四つの成果
六つの帽子、六つの色

第2章 六つの帽子の使い方

単独で使う
順番に使う
グループと個人
グループ内の個人

第3章 「白い帽子」で考える

事実と数値
それはどんな種類の事実なのか?
日本スタイルの討論
事実、真実、そして哲学者たち
誰がその帽子をかぶるのか?
白い帽子のまとめ

第4章 「赤い帽子」で考える

情緒と感情
考えるときの感情の役割
直感と予感
一瞬一瞬
感情を利用する
感情の言葉
赤い帽子のまとめ

第5章 「黒い帽子」で考える

警戒と注意
内容とプロセス
過去と未来
使いすぎの問題
黒い帽子のまとめ

第6章 「黄色い帽子」で考える

理論的な積極的
「積極性」の範囲
理由づけと論理的な証拠
建設的な考え方
将来の見込み
創造力と関係性
黄色い帽子のまとめ

第7章 「緑の帽子」で考える

創造的な考え方
水平思考
判断ではなく思考パターンの動き
刺激(挑発)の必要性
選択肢
個性とスキル
アイディアには何が起こるのか?
緑の帽子のまとめ

第8章 「青い帽子」で考える

考え方をコントロールする
焦点を絞る
プログラムを作る
要約と結論
コントロールと監視
青い帽子のまとめ

第9章 六つの帽子の利点

驚くことは何もない
まとめ

内容説明

「六つの帽子」は、まさにオーケストラの指揮者のように、考えるべき道筋をうまく導いてくれる。そして、個々人の望んでいることを上手に引き出してくれるのだ。

目次

第1章 入門編
第2章 六つの帽子の使い方
第3章 「白い帽子」で考える
第4章 「赤い帽子」で考える
第5章 「黒い帽子」で考える
第6章 「黄色い帽子」で考える
第7章 「緑の帽子」で考える
第8章 「青い帽子」で考える
第9章 六つの帽子の利点

著者等紹介

ボーノ,エドワード・デ[ボーノ,エドワードデ][Bono,Edward de]
イタリア・マルタ島生まれ。世界的な大企業、多国籍企業でコンサルタント業務を展開。「創造的な考え方」の分野における権威として知られており、多くの著書がある。彼の思考法に関する教育は、IBM、デュポン、シェル石油、エリクソン、マッキンゼー、フォードなど、世界の大企業で導入されている

川本英明[カワモトヒデアキ]
1955年奈良県生まれ。早稲田大学在学中よりイタリア語、イタリア文学を学ぶ。ペルージャ国際大学留学後、輸入品のマニュアル翻訳などを手がけつつ、イタリア文学やイタリア映画の研究を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡kana*

13
途中まで。後半は、それぞれの帽子について書かれているだけ。✏『六つの帽子メソッドの四つの成果。①結集する力②時間の短縮③エゴの排除④一度に一つのことをする』『白(客観的な事実と数値)赤(感情的な視点)黒(考え方の弱点を指摘)黄(希望と肯定的な考え方)緑(創造性と新しい考え)青(考え方のプロセスを構成したり、他の帽子の使い方を統制する)』2015/02/15

桜大阪

1
仕事の資料として読了。6つの帽子の考え方は面白い。自分の思考の癖をとっぱらい、いろいろな性格を持つ帽子をかぶる。それは正に俳優のようだ。いつもの自分とは違った視点で考える。やってみれば、自分でも驚くようなアイディアが浮かぶかもしれない。2023-152023/02/28

oyamadashokiti

1
データのスクリーニングの白モード、感情の赤モード、批判的な黒モード、論理的な創造の黄モード、相手から引き出す緑モード、場の状況を読む青モードを会議中に明示的に使い分けようという話。会議設計の参考にと読んだ。 面白かったのは、複数人で話すときは全員同じモードで話そうねというのは点(青だけちょっとその説明にはまってない感あったが) アジェンダと各ステップのゴールを決めるときに、どういうスタンスで聞いてくださいということを添えた方がいいんだなと思った。2018/12/04

motoroid

1
同一ベクトルの中で議論し、発想や論理を深めていく手法の解説と読みました。翻訳で読むと色と思考の方向性がイマイチぴったりこないことがひっかかります。原文は韻を踏んでいたりするのかなと思いながら読んでいました。2013/06/28

furuttto

1
物事を考えるスタンス集としては面白かった。意外に真新しいことがなく残念だった。2012/01/28

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