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出版社内容情報
Visual Basic .NETは、従来のVisual Basicとの比較から、本格的なオブジェクト指向プログラミング言語という点ばかりに注目が集まっています。しかし、Visual Basic .NETの真髄は、Visual Basicがもともと持っている生産性の高さにあります。このようにオブジェクト指向以外にも、Visual Basic .NETには多くのよい面があり、初心者が学ぶべき役立つ基本機能が豊富にあります。そこで、本書は、オブジェクト指向については、初心者がVisual Basic .NETを使ううえで困らない程度の内容に絞り、そのぶん初心者にとって、すぐに役立つ、より基本的な機能に重点を置いて、ひとつひとつ丁寧に分かりやすく説明しています。これからVBプログラミングをはじめる初心者に、ぜひともお勧めしたい1冊です。
【目次】
Part I Visual Basic .NETの開発環境と基礎知識
第1章 Visual Basic .NETプログラミングツアー
1.1 Visual Basic .NETを起動する
1.2 新規にプロジェクトを作成する
1.3 Visual Basicの開発環境を理解する
1.4 オブジェクトを編集する
1.5 オブジェクトに名前を付ける
1.6 フォームのTextプロパティを設定する
1.7 フォームにアイコンを付ける
1.8 フォームのサイズを変更する
1.9 フォームにコントロールを追加する
1.10 ユーザーインターフェイスを作る
1.11 外観を持たないコントロールをフォームに追加する
1.12 ユーザーインターフェイスのコードを書く
1.13 プログラムを実行する
1.14 まとめ
第1章の理解度チェック
総合理解度チェック
第2章 Visual Basic .NET IDEを操作する
2.1 スタートページを使う
2.2 Visual Basic .NET IDEでの画面操作とカスタマイズ
2.3 ツールボックスを使ってフォームにコントロールを追加する
2.4 プロパティウィンドウを利用してオブジェクトのプロパティを設定する
2.5 プロジェクトを管理する
2.6 オンラインヘルプを表示する
2.7 まとめ
第2章の理解度チェック
総合理解度チェック
第3章 オブジェクトとコレクションを理解する
3.1 オブジェクトを理解する
3.2 プロパティを理解する
3.3 メソッドを理解する
3.4 オブジェクトを利用するプロジェクトを作成する
3.5 コレクションを理解する
3.6 オブジェクトブラウザを使う
3.7 まとめ
第3章の理解度チェック
総合理解度チェック
第4章 イベントを理解する
4.1 イベント駆動型プロジェクトを理解する
4.2 イベントのサンプルプロジェクトを作成する
4.3 イベントの関連付けを失ったイベントプロシージャを修正する
4.4 まとめ
第4章の理解度チェック
総合理解度チェック
Part II ユーザーインターフェイスを構築する
第5章 フォームを構築する~パートI~
5.1 フォームの名前を変える
5.2 フォームの外観を変更する
5.3 フォームの表示や非表示を行なう
5.4 まとめ
第5章の総合理解度チェック
総合理解度チェック
第6章 フォームを構築する~パートII~
6.1 コントロールを使う
6.2 最上位にフォームを表示する
6.3 透明なフォームを作る
6.4 スクロール可能なフォームを作る
6.5 MDIのフォームを作る
6.6 スタートアップの設定を行なう
6.7 まとめ
第6章の理解度チェック
総合理解度チェック
第7章 基本的なコントロールを使う
7.1 ラベルに静的な文字列を使って表示する
7.2 テキストボックスを使ってユーザーに文字列を入力させる
7.3 複数行テキストボックスを作成する
7.4 ボタンを作成する
7.5 コンテナを用意してオプションボタンのグループを作る
7.6 リストボックスに一覧を表示する
7.7 コンボボックスを使ってドロップダウンリストを作る
7.8 まとめ
第7章の合理解度チェック
総合理解度チェック
第8章 より高度なコントロール
8.1 タイマーを作る
8.2 タブつきダイアログボックスを作る
8.3 イメージリストに画像を格納する
8.4 リストビューを使って高度なリストを作成する
8.5 ツリービューを使って階層的なツリーを作成する
8.6 まとめ
第8章の理解度チェック
総合理解度チェック
第9章 メニューとツールバーを追加する
9.1 メニューを構築する
9.2 メニューに関するコードを書く
9.3 ツールバーを使う
9.4 ステータスバーを作る
9.5 まとめ
第9章の理解度チェック
総合理解度チェック
第10章 描画を行なう
10.1 Graphicsオブジェクトを理解する
10.2 ペンを使う
10.3 システムカラーを使う
10.4 四角形領域を使う
10.5 図形を描画する
10.6 文字列を表示する
10.7 フォーム上に常にグラフィックスが描画された状態にする
10.8 グラフィックスを描画するサンプルを作成する
10.9 まとめ
第10章の理解度チェック
総合理解度チェック
Part III 思いどおりに動かしてみよう~プログラミング~
第11章 プロシージャの作成と呼び出しを行なう
11.1 Visual Basic .NETのモジュールを作る
11.2 プロシージャのコードを書く
11.3 プロジェクトにユーザーインターフェイスを追加する
11.4 プロシージャを呼び出す
11.5 プロシージャを抜け出る
11.6 再帰的なプロシージャの呼び出しを避ける
11.7 Sub Mainを利用する
11.8 タスク一覧を使う
11.9 まとめ
第11章の理解度チェック
総合理解度チェック
第12章 定数、データ型、変数、配列を使う
12.1 データ型を理解する
12.2 定数を定義して利用する
12.3 変数を定義して利用する
12.4 適用範囲(スコープ)を決める
12.5 静的変数を定義する
12.6 慣例的な命名規則
12.7 まとめ
第12章の理解度チェック
総合理解度チェック
第13章 計算の実行、文字列操作、日付/時間の調整
13.1 基本的な算術演算を行なう
13.2 式を比較する
13.3 ブール演算を理解する
13.4 文字列を操作する
13.5 基本的な文字列の関数を使う
13.6 日付と時間を利用する
13.7 まとめ
第13章の理解度チェック
総合理解度チェック
第14章 Visual Basic .NETコードで条件判断を行なう
14.1 If...Thenを利用して条件判断を行なう
14.2 Select Caseを使って1つの式を複数の値と比較する
14.3 プロシージャの中でGotoを使って分岐する
14.4 まとめ
第14章の理解度チェック
総合理解度チェック
第15章 ループを使う
15.1 For...Nextを使って特定の回数だけループする
15.2 For...Nextループのサンプルを作る
15.3 回数が特定できないループにDo...Loopを使う
15.4 まとめ
第15章の理解度チェック
総合理解度チェック
第16章 コードをデバッグする
16.1 コードにコメントを追加する
16.2 2つの基本的なエラーを区別する
16.3 Visual Basic .NETのデバッグツールを使う
16.4 Try...Catch...Finallyを用いて例外処理を記述する
16.5 まとめ
第16章の理解度チェック
総合理解度チェック
第17章 クラスを使ってオブジェクトをデザインする
17.1 クラスを理解する
17.2 クラスからオブジェクトインスタンスを作る
17.3 まとめ
第17章の理解度チェック
総合理解度チェック
第18章 ユーザーとの対話を行なう
18.1 MsgBox関数を使ってメッセージを表示する
18.2 カスタムダイアログボックスを作る
18.3 InputBox関数を使ってユーザーからの入力情報を取得する
18.4 キーボードを使って対話的な操作を行なう
18.5 よく使われるマウスイベントを利用する
18.6 まとめ
第18章の理解度チェック
総合理解度チェック
Part IV データを操作する
第19章 ファイル操作を行なう
19.1 「聞く」ダイアログボックスや「保存」ダイアログボックスにコントロールを使う
19.2 Fileオブジェクトを使ってファイルを操作する
19.3 Directoryオブジェクトを使ってフォルダの操作を行なう
19.4 まとめ
第19章の理解度チェック
総合理解度チェック
第20章 オートメーションを使ってアプリケーションを制御する
20.1 オートメーション用のライブラリに対して参照設定を行なう
20.2 オートメーションサーバーのインスタンスを作成する
20.3 サーバーを操作する
20.4 まとめ
第20章の理解度チェック
総合理解度チェック
Part V ソリューションの配布、その他
第21章 アプリケーションを配布する
21.1 カスタムセットアッププログラムを作成する
21.2 カスタムセットアッププログラムを実行する
21.3 配布したアプリケーションをアンインストールする
21.4 まとめ
第21章の理解度チェック
総合理解度チェック
第22章 .NET Frameworkオーバービュー
22.1 .NET Framework
22.2 共通言語ランタイム(CLR:Common Language Runtime)
22.3 Microsoft Intermediate Language
22.4 名前空間
22.5 共通方システム(Common Type System)
22.6 ガベージコレクション
22.7 まとめ
第22章の理解度チェック
付録 「理解度チェック」の解答
内容説明
本書は、オブジェクト指向については、初心者がVisual Basic.NETを使ううえで困らない程度の内容に絞り、そのぶん初心者にすぐに役立つ、より基本的な機能に重点を置き、ひとつひとつ丁寧に分かりやすく説明している。これからVBプログラミングをはじめる初心者に、ぜひともお勧めしたい1冊。
目次
1 Visual Basicの開発環境と基礎知識(Visual Basic.NETプログラミングツアー;Visual Basic.NET IDEを操作する ほか)
2 ユーザーインターフェイスを構築する(フォームを構築する;基本的なコントロールを使う ほか)
3 思いどおりに動かしてみよう―プログラミング(プロシージャの作成と呼び出しを行なう;定数、データ型、変数、配列を使う ほか)
4 データを操作する(ファイル操作を行なう;オートメーションを使ってアプリケーションを制御する)
5 ソリューションの配布、その他(アプリケーションを配布する;.NET Frameworkオーバービュー)
著者等紹介
フォックソール,ジェームス[フォックソール,ジェームス][Foxall,James]
Tigerpaw Software Inc.の開発サポート部門のVice President。同企業は、ネブラスカ州オマハにあり、商用データベースアプリケーションを専門とするMicrosoft Certified Partnerである。著者は、プログラム開発の管理を行なっており、スケジュール管理、マーケティング、サポートサービス、提案書作成、および在庫管理や購買管理などを自動化するプログラム開発を管理している。また、マイクロソフト認定のOffice互換ソフトウェアの開発経験を通じて、今やMicrosoft WindowsとMicrosoft Office環境における、ユーザーインターフェイスやアプリケーション標準についてのオーソリティになっている。Microsoft Certified Solution Developerの資格を持ち、Microsoft AccessやVisual Basicに関して、国際的に活躍するスピーカーでもある
矢嶋聡[ヤジマサトシ]
NRIラーニングネットワーク技術研修部。MSDN Regional Director(2002年12月現在)。1993年からオブジェクト指向プログラミングの教育に従事し、Visual BasicやC#、VC++、Java、分散アプリケーションなどのトレーニングを担当。また、書籍の執筆や監修をはじめ、雑誌への寄稿、TechEDなどのカンファレンスでのスピーカーなど、Windows開発関連の教育、啓蒙活動を幅広く行なっている。2001年1月、マイクロソフトからMSDN Regional Directorに任命されて以来、.NET Frameworkに没頭する日々を送っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。