Oracle 9i technology
Oracle9iDatabase新機能ガイド―セキュアシステム

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  • サイズ B5判/ページ数 287p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798101613
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

近年、インターネットを利用した電子商取引が、企業間だけではなく、国土交通省の電子入札システムのように企業と政府との間でも利用されるようになってきました。インターネットでは、しばしばセキュリティが問題となりますが、電子商取引を行うようなサイトではセキュリティの重要性は、さらに高いものとなります。このようなサイトのバックエンドでは、実際にデータを格納するデータベースとしてOracleが利用されているケースは数多くあります。本書では、Oracle 9i Databaseの新機能中でも、データベースセキュリティに特化し、いかにしてデータベースのセキュリティを確保するのか、またその際に有用なセキュリティ機能について、その使用方法や設定方法を含めて解説します。

【目次】

第1章 セキュリティの重要性

1.1 インターネットの普及と不正アクセスの増加
1.2 最近のシステム侵入事例

第2章 データベースのセキュリティ

2.1 安全なバックエンドデータベースとは
2.2 サーバーの保全
2.3 ユーザー管理
2.4 格納データの保護
2.5 通信データの保護

第3章 格納データの保護

3.1 仮想プライベートデータベース
3.2 Oracle Label Security
3.3 ファイングレイン監査

第4章 ユーザー情報の集約化

4.1 エンタープライズユーザーセキュリティ
4.2 Login Server

索引

内容説明

仮想プライベートデータやエンタープライズユーザーセキュリティなど機密性の高いデータを保護するセキュリティ機能を詳解。

目次

1章 セキュリティの重要性(インターネットの普及と不正アクセスの増加;最近のシステム侵入事例)
2章 データベースのセキュリティ(安全なバックエンドデータベースとは;サーバーの保全;ユーザー管理;格納データの保護;通信データの保護)
3章 格納データの保護(仮想プライベートデータベース;Oracle Label Security;ファイングレイン監査)
4章 ユーザー情報の集約化(エンタープライズユーザーセキュリティ;Login Server)

著者等紹介

北川剛[キタガワツヨシ]
1997年日本オラクル入社。オブジェクトリレーショナル機能とセキュリティ機能に関する新機能先行調査や技術資料作成を飯の種としつつ、イベントやセミナーでの講師も担当。最近ではデータベースのセキュリティではなく公開鍵インフラストラクチャや各種セキュリティ評価基準にまで守備範囲を広げ、安全なデータベースシステムを模索中

福田知彦[フクダトモヒコ]
2000年日本オラクル入社。サーバーテクノロジーグループに所属し、Oracle Database新機能(セキュリティ分野)の調査、検証、社内外へのフィードバックを担当。現在は次期バージョンの行方を見ながら、さらに深いOracle Database知識獲得のために精進中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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