出版社内容情報
第29回 フランス児童文学賞* 幼児部門グランプリ受賞作!(* Prix des Incorruptibles 2017-2018年度)
村の「落とし物預かり所」で働くイヌのもとに、いろんな動物がやってくる。
家をなくしたナメクジ
マフラーを落としたネコ
セーターを見失ったヤギ
コート、ブラシ、凧を落としたネズミ
耳当て、メガネ、ベスト、ブーツが見当たらなくなったシロクマ
ジャケットを落としたコマドリ
ランプを失くしたコガネムシ
卵を落としたメンドリ
落とし物は、全部イヌのもとに届いていました。
「ほら、これでしょ」と落とし主に手渡すと…?
ナメクジはカタツムリに。
ヤギはヒツジに。
ネズミはリス、ハリネズミ、コウモリに。
シロクマはパンダに。
コマドリはツバメに。
コガネムシはホタルに。
メンドリの卵はヒヨコに
――ページをめくると意外な動物に大変身。親子で楽しめる絵本。
内容説明
だれがおとしたのかな?第29回フランス児童文学賞―幼児部門―グランプリ受賞作!※Prix des Incorruptibles 2017‐2018年度。
著者等紹介
渋谷純子[シブヤジュンコ]
絵本作家・グラフィックデザイナー・イラストレーター。兵庫県生まれ。1997年以前は建築設計に従事。2005年よりフランス在住。『おとしものあずかりしょ』で、第29回フランス児童文学賞(Prix des Incorruptibles)幼児部門 グランプリ(2017‐2018年度)、カシャン市児童文学賞(2019年)を受賞。本作は世界の6つの言語に翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。