出版社内容情報
生命を構成する物質の基礎となる有機化学は、医薬品、高分子材料、農薬などの開発に貢献しています。一方、無機化学は、自然界の様々な現象を理解する上で重要な、水素、酸素、窒素、金属などの結合や構造、性質、反応などを研究するもので、それは再生可能エネルギーの普及、環境汚染の抑制、新素材などの材料科学、医薬品の開発など、様々な分野への応用が期待されています。姉妹編である『有機化学の基本と仕組み』と同様、大学生の副読本としても、さらに周辺ビジネスに関わる技術者・技術営業、そして「大人」の再学習書としても本書をおすすめします。
【目次】



