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出版社内容情報
基礎中の基礎である"Hello, World"プログラムを元に、OSと標準ライブラリの仕組みをあらゆる角度からとことん解析します。資料に頼らず、自分の手で調べる方法がわかります。
内容説明
はじめて書いたプログラムの“知らない部分”をあらゆる角度から調べ尽くす。確かめ方が身につく。
目次
第1章 ハロー・ワールドに触れてみる
第2章 printf()の内部動作を追う
第3章 Linuxカーネルの処理を探る
第4章 標準ライブラリはなぜ必要なのか
第5章 main()関数の呼び出しの前と後
第6章 標準入出力関数の実装を見る
第7章 コンパイル時に起きていること
第8章 実行ファイルを解析してみる
第9章 最適化では何が行われているのか
第10章 様々な環境とアーキテクチャを知る
第11章 可変長引数はどのように実現されているのか
第12章 解析の最後に―システムコールの切替えを見る
著者等紹介
坂井弘亮[サカイヒロアキ]
幼少の頃よりプログラミングに親しみ、趣味であらゆるアーキテクチャのアセンブラをフィーリングで読み解くということを行って以来、今ではC言語よりもアセンブラに触れている時間のほうが長い日も。独自組込みOS「KOZOS」の開発、多種CPUのアセンブリ解読などの活動を経て、現在は独自Unix互換環境プロジェクト(NLUX)にて独自標準Cライブラリ(nllibc)、独自Cコンパイラ(nlcc)、独自プログラミング言語(nll)等を開発中。アセンブラ短歌六歌仙のひとり(白樺派)。バイナリかるた・バイナリ駄洒落エバンジェリスト。技術士(恒報工学部門)。他、セキュリティ・キャンプやSecHack365などの講師・運営、各種オープンソース・ソフトウェアの開発、イベントへの出展やセミナーでの発表などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。