出版社内容情報
★★★「和儀」とは狂言から生まれた究極の健康法★★★
狂言師には、長寿で、健康寿命が長い人が、圧倒的に多い。
(健康寿命:日常生活が健康上の問題で制限されることなく生活できる期間)
この事実に着目し、医師らとの意見交換を進め、
狂言の技法や所作を活用した健康法が、
本書で伝授させていただく「和儀」です。
★★★和儀の第一人者が教える究極の健康法★★★
著者はこの和儀の第一人者であり、
一般の方々にもその技法を広めています。
著者の父・四世茂山千作(享年96歳)はその半年前まで現役、
祖父・三世茂山千作(享年89歳)は87歳まで現役。
現在も野村萬は92歳で現役、野村万作は91歳で現役、山本東次郎は86歳で現役…。
みな人間国宝であり、長寿はもちろん、認知症もなく介護も不要。
伝統として受け継がれてきたものが、健康な心と体に導いてくれるという。
★★★700年の歴史が証明する「日本人に合った」アンチエイジング★★★
700年続く狂言の呼吸法(丹田呼吸)、姿勢のとり方、
体の動かし方(摺り足)、発声や笑い方などが、
体の軸と下半身、骨盤底筋を鍛えることに繋がります。
また、老化防止(認知症予防)や免疫力を高め、
下半身を含めた自己治癒力のアップや冷え性の改善、
肩こり・腰痛・膝痛防止やストレス発散にもなります。
最新のアンチエイジングは欧米発のものも多く、
果たして本当に日本人に合うのか、
その裏付けまでは分からないものも少なくありません。
しかし、「和儀」の効果は700年の歴史が証明しています。
ぜひこの機会に安心安全の狂言トレーニングを試してみてください。
【目次】
第1章 和儀があなたの人生を変える
第2章 「丹田呼吸」の実践と効能
第3章 姿勢は「軸」を意識しよう
第4章 歩き方を変えよう。摺り足で「運ぶ」
第5章 大事な「丹田」を中心にした総合的健康法
内容説明
「和儀」とは狂言から生まれた究極の健康法。一、丹田呼吸でリラックス。二、軸を意識した構えで立つ。三、「摺り足」で歩く。たった三つのことをおさえるだけで人生が変わる!「自分のまんなか」をきたえよう。80代や90代でも身心が健康な現役がいっぱい。狂言師がいくつになっても元気な秘訣、教えます!
目次
第1章 和儀があなたの人生を変える(現代の日本人は長生きしていない;なぜ昔の日本人のほうが元気で長生きしていたのか ほか)
第2章 「丹田呼吸」の実践と効能(「浅い呼吸」は百害あって一利なし;現代社会こそ「古来の呼吸法」が効く ほか)
第3章 姿勢は「軸」を意識しよう(和儀は「悪い姿勢」をも正す;どこに「身体の軸」があるか把握しよう ほか)
第4章 歩き方を変えよう。摺り足で「運ぶ」(「ナンバ歩き」とは何か;間違った歩き方で走っても… ほか)
第5章 大事な「丹田」を中心にした総合的健康法(「自分の丹田」を知っているだけで若返る;女性特有のお悩みも丹田で解決! ほか)
著者等紹介
茂山千三郎[シゲヤマセンザブロウ]
1964年生まれ。祖父・三世茂山千作(人間国宝)、父・四世茂山千作(人間国宝)に師事。三歳、「業平餅」童にて初舞台。50カ国におよぶ海外公演をはじめ、他ジャンルとの交流、また演出家としても活躍。デビュー作ミュージカルドラマ「ONATSU」では現代劇・オペラ・ミュージカル・狂言をユニットさせ好評を得る。2013年堺シティーオペラ「ちゃんちき」の演出で「UFJ信託銀行奨励賞」受賞。落語立川志の輔、中国古箏伍芳、二胡奏者チェンミン、夏川りみ、など数々のコラボに挑戦し、京都大学前総長霊長類学者山極壽一とともにゴリラの一人狂言「ゴリラ楽」発表。1999年「京都府文化奨励賞」2004年「京都市芸術新人賞」2014年「京都府文化功労賞」受賞、2021年新しい時代の幕開けに、茂山千五郎一門から独立、父・祖父から受けた薫陶を咀嚼し、自らの狂言道を極める決意をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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