出版社内容情報
2024年2月、アップル社が販売を開始した空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」と、そのOS「visionOS」を使った日本初のアプリ開発入門書。AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)分野の研究開発企業として知られる株式会社ホロラボのエンジニア陣らが最新デバイスのアプリ開発をステップバイステップで丁寧に解説。開発環境のセットアップからSharePlayを利用した先進アプリ開発まで、visionOS向けアプリ開発の基本を身につける。
Chapter 1 Apple Vision Proの概要
Chapter 2 開発環境の使い方
Chapter 3 SwiftUIを利用したおみくじアプリの開発
Chapter 4 ボリュームによる3Dモデルビューアアプリの開発
Chapter 5 RealityKitを利用したイマーシブなアプリの開発
Chapter 6 Reality Composer Proを利用したアプリの開発
Chapter 7 ARKitを利用したシューティングゲームの開発 その1
Chapter 8 ARKitを利用したシューティングゲームの開発 その2
Chapter 9 SharePlayを利用したコラボレーションアプリの開発
目次
1 Apple Vision Proの概要
2 開発環境の使い方
3 SwiftUIを利用したおみくじアプリの開発
4 ボリュームによる3Dモデルビューアアプリの開発
5 RealityKitを利用したイマーシブなアプリの開発
6 Reality Composer Proを利用したアプリの開発
7 ARKitを利用したシューティングゲームの開発その1
8 ARKitを利用したシューティングゲームの開発その2
9 SharePlayを利用したコラボレーションアプリの開発
Appendix アプリ開発者のためのガイドマップ
著者等紹介
中村薫[ナカムラカオル]
株式会社ホロラボの共同創業者・代表取締役CEO。2000年前半よりソフトウェア開発者として従事。2012年にMicrosoft Kinectをきっかけに個人事業主として独立。2013年よりOculus RiftでVRアプリ開発を開始。2017年にMicrosoft HoloLensをきっかけにホロラボを起業。Apple Vision ProはMicrosoft HoloLens以来のワクワクするプロダクトで、日々スタッフやお客様と可能性の議論を行っている
加藤広務[カトウヒロム]
メーカーで開発および企画の経験を積んだ後、ゲーム会社にてスマートフォン向けのゲーム開発に携わる。HoloLensの発売を契機に、株式会社ホロラボに入社。Apple Vision Proのアプリ開発にいち早くとりかかり、米国発売日にアプリをリリースする
上山晃弘[ウエヤマアキヒロ]
AR、VR、Spatial Computingデバイスを活用したアプリ開発を行うソフトウェアエンジニア。Oculus DK1発売時から趣味でアプリ開発を始め、HoloLens発売時から株式会社ホロラボに加わる。開発したアプリや開発情報をSNSやブログで発信する活動も行っている
鷲尾友人[ワシオトモト]
Microsoft Kinect発売直後にARアプリkinect‐ultra、kinect‐kamehamehaを発表し、その可能性をいち早く世界に紹介したKinect Hacker。以来関連技術の研究、コミュニティー支援、若手技術者の育成に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。