出版社内容情報
核融合産業についてのわかりやすい解説書です。従来の解説書は物理の専門知識がないと読みこなせないものが中心でした。しかし、核融合は物理だけでなく多くの技術が融合した「インテグレーション産業」です。本書は、そうした点を踏まえて、物理学の理論や数式を極力省き、全体像の理解に役立つことを目的としています。
本書をきっかけに核融合(フュージョンエネルギー)産業への興味を深め、この産業を支える一員となっていただだければと期待します。
第1章 核融合産業化のメリット
第2章 最低限必要な技術的知識
第3章 核融合を起こす主流の仕組み
第4章 核融合の技術マップ:どのような技術で成り立っているのか
第5章 核融合産業の特徴
第6章 核融合の産業マップⅠ:親和性が高い業種による分類
第7章 核融合の産業マップⅡ:事業戦略による分類
第8章 国際協力と国際競争の併存
第9章 国内外の核融合スタートアップ
内容説明
業界人、就職、転職に役立つ情報満載!胎動する核融合技術にビジネスチャンスを探る!しくみから最新情報まで図解する!実用化迫られる核融合の現在がわかる!核融合実現のための周辺技術がわかる!国内外スタートアップ最新動向を知る!エネルギー政策と産業化への道筋を探る!関連技術・派生技術から新産業を占う!
目次
第1章 核融合産業化のメリット
第2章 最低限必要な技術的知識
第3章 核融合を起こす主流の仕組み
第4章 核融合の技術マップ:どのような技術で成り立っているのか
第5章 核融合産業の特徴
第6章 核融合の産業マップ1:親和性が高い業種による分類
第7章 核融合の産業マップ2:事業戦略による分類
第8章 国際協力と国際競争の併存
第9章 国内外の核融合スタートアップ
著者等紹介
尾崎弘之[オザキヒロユキ]
神戸大学科学技術イノベーション研究科教授(経営学研究科教授兼任)。専門は大学発スタートアップの経営。科学技術を事業化するプロセスを研究している。1984年に野村證券入社、ニューヨーク現地法人などに勤める。モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックスに勤務後、SBIにおいてベンチャー企業への投資を行う。その後バイオベンチャーなどを立ち上げ、IPOや上場企業へのM&Aに成功する。2005年より東京工科大学教授、2015年より現職。文科省核融合科学技術委員会委員、内閣府核融合有識者会議委員、QSTアドバイザリーカウンシル委員、その他政府・自治体委員多数。東京大学法学部卒業、ニューヨーク大学MBA、早稲田大学アジア太平洋研究科博士後期課程修了博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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