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出版社内容情報
薬剤師国家試験の試験科目の一つ「病態・薬物治療」の出題基準に則り、よく問われる疾患の病態生理と薬物治療の重点ポイントをコンパクトに解説。
同様のコンセプトで、国試でよく問われる薬の情報のポイントをまとめ、好評を得て版を重ねている『薬剤師国家試験のための薬単 試験にでる医薬品暗記帳』の姉妹編です。
この『病単』第2版では、出題傾向により沿う形で解説文などを見直すとともに、次の点を強化しました。
・シリーズ書である問題集『薬剤師国家試験のための病問 病態・薬物治療 一問一答問題集』と用語などを統一。
・新規に出題されている疾患の追加。
・化学療法レジメンなどの反映。
CBTや薬剤師国家試験の「病態・薬物治療」の学習に、実務実習や医療現場での確認に、本書をぜひお役立てください。
内容説明
国試と医療現場で必要な知識を1冊に!「病態・薬物治療」の学習に最適!「国試」に合わせて絞り込んだ内容!「重要度」マークで学習効率アップ!「重要語句」は赤字印刷で赤シートに対応!本文中の「医学・薬学用語」を巻末で解説!薬剤の確認や暗記に使える「主な治療薬」一覧!
目次
第1章 神経系の疾患
第2章 免疫・炎症・アレルギー及び骨・関節の疾患
第3章 循環器系・血液系・造血器系・泌尿器系・生殖器系の疾患
第4章 呼吸器系・消化器系の疾患
第5章 代謝系・内分泌系の疾患
第6章 感覚器・皮膚の疾患
第7章 感染症・悪性新生物(がん)
資料編
著者等紹介
木元貴祥[キモトタカヨシ]
株式会社PASSMED 代表取締役。1986年生まれ。大阪医科薬科大学卒。薬剤師・講師。大学卒業後、外資系製薬メーカーにMR職で入社。骨粗鬆症治療薬のセールスランキングが社内1位に輝くなど順調な企業生活を送るが、学生時代に憧れた講師職への未練を断ち切れずに薬学ゼミナール講師に転職、薬理学を担当する。講義を経験するうちに、臨床に携わりたい思いが湧き上がり、その後は調剤薬局に転職。現在は看護師国家試験対策予備校WAGONで講師を行う傍ら、薬学生プレミア(成績優秀者向け就活支援)・新薬情報オンラインなどのサイト運営や執筆に取り組んでいる
岩片一樹[イワカタカズキ]
株式会社メディカルスタンダード 経営企画責任者。1991年生まれ。日本大学薬学部卒業。薬剤師。大学卒業後、東京大学医学部附属病院にレジテントとして入職。その後、調剤薬局への転職と同時にビジネススクールに通う。こうした経験を活かし、ベンチャー企業の営業へと転職。入社3ヶ月で営業成績3位という結果を残す。2019年からは、派遣薬剤師として調剤経験を重ねながら、営業代行、講師業なども行った。2020年に法人を設立するも、失敗し挫折。再び調剤薬局へ就職し、改めて薬剤師の素晴らしさや可能性を感じた。現在は、経営企画責任者として調剤薬局の経営と現場におけるマネジメントに取り組んでいる。2021年、SNS上で繋がりをもった「PASSMED」のビジョンに共感し、少しでも薬学生・薬剤師の手助けになればと本書を共同執筆するに至った
奈良信雄[ナラノブオ]
医学博士。東京医科歯科大学(現東京科学大学)名誉教授、順天堂大学客員教授、日本医学教育評価機構常勤理事。1975年東京医科歯科大学医学部卒業後、放射線医学総合研究所、カナダ・トロント大学オンタリオ癌研究所研究員、東京医科歯科大学医学部教授、同大学大学院教授、同大学医歯学教育システム研究センター長などを経て、現在に至る。専門は血液内科学、臨床検査医学、医学教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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