出版社内容情報
発明提案書作成から、先行技術調査、出願書類、意見書・補正書作成まで、技術者・研究者なら押さえておきたい基礎知識と実務上のポイントが図解でわかる!!
内容説明
特許出願、権利化業務の実際。発明提案書作成から、先行技術調査、出願書類作成、意見書・補正書作成まで。技術者・研究者なら押さえておきたい基礎知識と実務上のポイントが図解でわかる!!最新の法律・統計データに対応!
目次
知識編(まずは特許の基本を知ろう;どのような発明であれば特許をとれるのか?;ここまで知っていれば十分!特許の知識)
実務編(発明したら初めに先行技術を調査しよう;出願書類を作成して特許出願しよう;拒絶理由通知への対応;特許出願しないブラックボックス化戦略)
著者等紹介
高橋政治[タカハシマサハル]
1971年千葉県生まれ。2021年知財のプロ向けの情報サイト「知財実務情報Lab.」の運営を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Haruki
4
特許の成立要件の審査の主要素となる新規性、進歩性、実施可能要件、請求範囲の記載要件にウェイトをおいて押さえるべき基本を解説。請求項の位置づけ(上位概念か下位概念か、数値限定発明、パラメータ発明、組成物発明、除くクレーム)、出願時期と公開/実施時期の前後、国内優先権主張、分割出願、PCT出願、発明の種類(物、製造方法、方法)、FI/Fターム、拒絶理由通知とその対処、ブラックボックス戦略、などを把握。請求項の技術概念の関係性の説明部は甘めな印象はあるが、実務の見取り図を手早く得るには効果的。法務は別途学習。2024/02/11
Qねこ
0
いまの業務に関連することなので、図書館本で学習。新規性・進歩性の論理がよく理解できた。購入も考えたい。2024/08/18