出版社内容情報
もはや「台湾有事」はあるか、ないかの問題ではない。
それが、いつ起きるか、という問題だ。
本書は、元自衛官で、現在は舌鋒鋭い保守の論客として知られる著者が、日増しに高まる「台湾有事」の現状に迫る。
2022年の夏の中国の軍事演習から俄かに緊迫の度を増してきた台湾情勢。2023年1月、米空軍航空機動司令部のマイク・ミニハン司令官が、台湾有事を2025年に予想しているという報道が流れ、日本の安全保障論議も俄かに慌ただしくなってきた。果たして、どのようなシナリオが私たち日本人を待ち受けているのだろうか。
人気コミック『空母いぶき』の協力者である著者が警鐘を鳴らす「今、そこにある危機」。日本はウクライナの教訓を活かせるか?
【章目次】
まえがき 台湾海峡、波高し
第1章 いま、そこにある台湾有事
第2章 終わらない戦争 ―― 台湾有事とウクライナ戦争の共通点
第3章 本当に「台湾有事は日本有事」なのか
第4章 これが「台湾有事のシナリオ」だ
第5章 パシフィズムが日本を蝕む
第6章 「反撃能力」の虚像と実像
第7章 「反核平和」より、核抑止を!
第8章 宗教も軍事も不在 これでも国葬儀と呼べるのか
あとがき 失われた垂直軸
内容説明
もはや「起こるか、起こらないか」ではなく、いつ起きるかの問題だ―人気コミック『空母いぶき』の協力者が警鐘を鳴らす「今、そこにある危機」。日本はウクライナの教訓を活かせるか。
目次
第1章 いま、そこにある台湾有事
第2章 終わらない戦争―台湾有事とウクライナ戦争の共通点
第3章 本当に「台湾有事は日本有事」なのか
第4章 これが「台湾有事のシナリオ」だ
第5章 パシフィズムが日本を蝕む
第6章 「反撃能力」の虚像と実像
第7章 「反核平和」より、核抑止を!
第8章 宗教も軍事も不在 これでも国葬儀と呼べるのか
著者等紹介
潮匡人[ウシオマサト]
昭和35年3月生。早稲田大学法学部卒。同大学院(法学研究科博士前期課程)修了。旧防衛庁・航空自衛隊に入隊。教育隊区隊長、航空団小隊長、飛行隊付幹部、航空総隊司令部幕僚、長官官房勤務等を経て、3等空佐で退官。聖学院大学専任講師、帝京大学准教授、国会議員政策担当秘書、拓殖大学客員教授、東海大学講師等を歴任。アゴラ研究所フェロー。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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