出版社内容情報
2024(令和6年)に義務化がはじまる相続登記を図解でわかりやすく解説した解説書です。相続全般に関する書籍や相続税や相続争いに関する書籍は多くありますが、登記についての説明が不十分でした。そこで相続登記に特化した書籍として本書を執筆しました。
読者の方が自分自身の力で相続登記の完了にこぎつけることを目指します。そのため解説はわかりやすさを重視し、例外的な記述は省略しています。
CHAPTER1 相続登記の意味と義務化
CHAPTER2 相続登記のための基礎知識
CHAPTER3 ケース別・相続登記の手続き
CHAPTER4 相続登記Q&A
内容説明
必要書類の見方・書き方をやさしく解説!相続の基礎知識がゼロからわかる!必要書類の取得方法がよくわかる!ケース別の対応方法がよくわかる!よくある疑問・質問をQ&Aで解説!
目次
1 相続登記の意味と義務化(そもそも相続って何?;相続登記とは? ほか)
2 相続登記のための基礎知識(相続とは何か?の復習;法定相続人とは? ほか)
3 ケース別・相続登記の手続き(第3章のガイダンス;ステップ1:相続証明書を作成する ほか)
4 相続登記Q&A(祖父名義の土地の相続登記はどうすればいい?;戸籍謄本等の交付申請書はどうやって書けばいい? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さくらっこ
34
昨年4月に相続登記が義務化されたことは知ってますか?全国で問題になっている所有者不明の空き家対策として講じらました。3年以内に申請しないと10万円以下の罰金を科せられます。昨年父を亡くしてから、年金や保険の手続きや公共料金支払い変更など、いろんな雑務に追われましたが、最大の難関はこの相続登記です。いろんな資料を揃えたり作る必要があります。義務化するならもっとハードルを下げて欲しいと思いますが、大金が絡むことなのでそうもいかないのでしょうか。司法書士に頼めば7~8万円かかるとのこと。ちょっと頑張ってみます。2025/02/24