出版社内容情報
本書は、Unreal Engine 5でオフラインレンダリングとほぼ同等のCGを作成してみたい人、ビジュアライゼーションをしてみたい人に向けた書籍です。CADデータなどをUE5への読み込み、マテリアル、ポストプロセスエフェクト、ライティング、レンダリング、VR向け出力、そしてリアルタイムレイトレーシングまで解説します。UE5によりより実写に近いCGを作成できます。
内容説明
ノンゲームでビジュアライゼーションを作る!CAD DCCツールからUnreal Engine 5へ。動画やインタラクションのあるビジュアライゼーション制作まで解説。
目次
1 Unreal Engine 5におけるビジュアライゼーション
2 Unreal Engine 5の基本操作と3Dデータの変換
3 ライティングとNanite&Lumen
4 マテリアル設定
5 ポストプロセスを使ったエフェクト
6 Path Tracer(パストレーサー)とレンダリングの基礎
7 ライティングのテクニックやレベル設定
8 動画作成とエフェクト
9 Blueprintによるインタラクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Keikoh
1
ゲームエンジンのメリット=リアルタイムで映像生成するので、長いレンダリング時間を待つことがない。4Kや8Kなど大きな解像度のCG映像制作が容易にできる。作業結果の確認を短時間で行うことができるため、追加/削除/修正の精度が向上。結果成果物の完成度が向上する。修正依頼があった場合、監督など決定権のあるポジションの指示をその場で反映でき、事後のトラブルを減らせる。ゲーム制作機能でリアルタイムに位置や視点、質感、ライトなど操作できるため、プロダクトのインタラクティブプレゼンテーションに利用できる。2024/04/26