対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装

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対戦型麻雀ゲームAIのアルゴリズムと実装

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  • サイズ B5判/ページ数 402p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798067889
  • NDC分類 797.5
  • Cコード C3055

出版社内容情報

対戦型麻雀ゲーム「電脳麻将」のソースコードを開発者自ら解説します。
まずは、シャンテン数計算、和了役判定と点数計算、各種ルールに従ったゲームの進行の実装を解説します。その後、まずはリーチのAIを実装し、ベタオリ、鳴きなど、具体的な戦術を追加して麻雀AIを強化する過程を順を追って説明していきます。
電脳麻将のAIは機械学習を採用していません。それゆえ、打牌選択の基準、鳴きの基準、押し引きの基準などは、プログラムで具体的に指定しています。いわば「人間の考える戦術をシミュレートする装置」といえます。さまざまな麻雀セオリーを実装し、それ以前のAIとの対戦を行って、その結果を確認しながらAIを進化させていきます。その過程を理解すれば、麻雀以外のAIの実装・強化にも役立つはずです。
「電脳麻将」はオープンソースで公開されているので、本書を参考にオリジナルの戦術を実装したAIを開発し、差し替えることができます。そして、AI同士で対戦させ、その戦術の正しいかをシミュレーションすることも可能です。

内容説明

オープンソースの麻雀アプリ「電脳麻将」麻雀をプレイする思考エンジンの実装を開発者自身が解説!機械学習ではなく、具体的な戦術をプログラム化した実装はどうなっている?あのセオリーは正しいのか?実際に対戦させて戦術の優劣をシミュレーションする。役の判定、シャン点数の計算、和了点の計算…、実装にはどんな工夫が?

目次

イントロダクション
手牌とシャンテン数
和了点計算
ゲーム進行
麻雀AIのプログラム
オリと鳴き
手作り
押し引き
プログラム中の中国語
ルール・牌譜・統計情報〔ほか〕

著者等紹介

小林聡[コバヤシサトシ]
1964年、東京生まれ。1988年、電気通信大学卒。IT企業に勤務するかたわら、趣味でプログラム開発を行う。2012年から中国大連に在住。2015年から電脳麻将の開発を開始。天鳳は最高位六段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calicalikoume

5
「機械学習には頼らないAIの実装」という部分に興味を惹かれ手に取る。前半のゲーム実装部分は流し見。やはりルールは複雑なので、自分で1から作るのはまあ大変そう。プログラムの関数名や変数名が中国読みな所が個人的にちょっと馴染めず。AI部分は、段階的に麻雀のセオリーを一つ一つ実装する流れ。リーのみAIが徐々に強くなる様が良い感じ。シミュレーションにより効果が数値で裏付けされ、その解説も分かりやすく納得感を持って楽しめた。雀力向上にも寄与しそう。人智を超えた機械学習AIにも憧れるが、等身大の説明可能なAIも良い。2023/01/22

nisiton

2
読み物としては面白い。徐々にAIが強くなっていく過程を読むのはワクワクした。 ロジックについて、天鳳のデータや麻雀指南書から抜粋して実装していく過程が興味深かった。 素人意見だが「このとき評価値を2倍にする」という処理を頻繁に行なっているが、なぜ2倍が適切なのかがよく分からなかった。 実装コード(JavaScript)が引用されているのはITエンジニアとしては嬉しいが、402pのうち198pまで麻雀自体を実装する内容で、本題のAIはその後からとなる。流石に全部書きすぎな気もする。2023/03/09

naoki85

1
少し期待した内容とは異なっていたものの、麻雀ゲームにおける思考アルゴリズムはこんな感じで作るのかと参考になった。(特に、選択肢を数値化して評価している点) サンプルがよくできているが、ハンズオンというわけではなく、要所要所の解説があるという感じ。 実際のゲーム画面は HTML, JS でどうやって作っているんだろうと気になっている。2023/08/31

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